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LNJ Logo 北穂さゆりの出演後記 : 色とりどりの映画ポスターと熱いトーク
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●北穂さゆりの出演後記(レイバーネットTV 12.15放送)

色とりどりの映画ポスターと熱いトーク

アーカイブ録画(95分)

 今回のレイバーネットTVは、年末恒例「本と映画の特集」でした。コーナー司会はレイバーシネクラブの堀切さとみさん。

〈本の特集〉
 今年はコロナのために、いつになく本を読む余裕ができた一年でした。一般の方々からも多くのおすすめ図書が推薦文とともに寄せられました。とくに『海をあげる』『台湾、あるいは孤立無援の島の思想』については、コロナで全国に参加者が広がったブッククラブの志真秀弘さん森健一さんから、熱く詳しい解説もありました。ゲストの永田浩三さん推薦の本も見逃せません。ちなみに普段、実用書しか読まないわたくしは、どうしてもエッセイという読み物が読みたくなり、『海をあげる』をkindleで購入しちゃいました。後日、感想をレイバーネットサイトに載せちゃおうかな。

〈映画の特集〉
 こちらは永田浩三さんとレイバーシネクラブの笠原真弓さんがゲストでした。さらに昨年亡くなった木下昌明さんが一周忌を迎えたこともあり、素敵な写真で参加していただきました。最初に目を引くのはおそらく、今日のために、色とりどりに貼られた映画ポスターだと思います。超力作スタジオセットにぜひみなさん注目してください。

 そしてさすがに映画のレイバーネット。今回も多くの推薦映画が寄せられました。なかでも『水俣曼荼羅』については、鑑賞した3人のゲストの解説&静かなディスカッションに引き込まれます。この『水俣曼荼羅』は6時間の超大作だそうです。まだ公開中なので、年末年始に映画館で見るのにちょうどよいですね。ちなみにわたくしは13分の超短編映画を紹介させていただいたのですが、6時間と13分という違いがあっても、映画館で見る時は同じ料金なのでしょうか? 考えると眠れないです…

 ところでゲストのみなさんのおすすめ映画は三人三様でおもしろい。まず、映画監督でもある永田浩三さんおすすめは、反トランプ映画と評判の『ボストン市庁舎』、そして技能実習生問題『海辺の彼女たち』どちらのテーマもレイバーネットテレビで扱ったテーマで興味深いです。レイバーシネクラブの笠原さんは、ホロコースト80年の今、『ユダヤ人の私』を推薦、同じくレイバーシネクラブの堀切さとみさんからは、ジャーナリズムの問題を扱う『由宇子の天秤』についての紹介がありました。いずれもレイバーネット視聴者には関心深いテーマですね。わたくしもどれから見ようか迷っています。

*写真撮影=小林未来


Created by staff01. Last modified on 2021-12-16 18:20:26 Copyright: Default

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