「オリンピックはいらない!いますぐ中止!」/都庁前「反対」の声で騒然 | |||||||
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「オリンピックはいらない!いますぐ中止!」〜都庁前「反対」の声で騒然7月23日の五輪開会日。昼には都庁前広場で「聖火リレーセレモニー」が行われた。都庁前広場の周辺にはたくさんの警官が配備され、歩道は封鎖。近づくことができない状態だった。午後12時「五輪は中止だ!抗議アクション」のメンバーは、狭い場所に押し込まれたが、そこに横断幕を広げて抗議の声を上げた。時間とともに、抗議市民、メディア、やじうまなどで数百人に膨れあがった。 セレモニーが行われた12時から13時の間、市民たちは「オリンピックはいらない!」「いますぐ中止!」のコールを休むことなく叫び続けた。太鼓とカスタネットが盛り上げる。リズミカルなコールに合わせて、人々はプラカードを上げ体を揺らした。 そこで、なにより目立ったのが海外メディアの多さだった。海外メディアの人たちは、コールで騒然とした中に入り込み、インタビューをしまくっていた。日本のTV局の姿がみえない。いまや反対の声をしっかり伝えるのは海外メディアだけなのか? 青空を見上げると、ブルーインパルスが飛び回っていた。コールはすぐに「ブルーインパルスはいますぐ消えろ!」に変わった。福島「希望の牧場」の吉沢正巳さんも、宣伝車の上から「東京はコロナで危ない、オリンピックはやめろ」と訴え続けていた。 主催者は締めの挨拶で、夜の開会式抗議アクションへの参加を呼びかけた。そしてこう述べた。「今回の五輪に自衛隊は6800人、警察は6万人を動員し史上最大の警備で臨んでいる。これっぽっちの小さな声さえも押さえ込もうとしている。私たちは負けずに声を上げ続ける」と。(M) Created by staff01. Last modified on 2021-07-23 17:24:24 Copyright: Default |