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JALは赤坂社長発言の実行を!/本社前「怒りのアピール行動」200回
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JALは赤坂社長発言の実行を!〜本社前「怒りのアピール行動」200回

 JAL本社前「怒りのアピール行動」が連続200回を迎えた。12月24日12時から、天王洲アイル駅前にあるJAL本社スカイウォークで、200回目のアピール行動が行われた。「解雇争議の解決を!」とJAL本社に訴えた。JAL赤坂社長は幾度となく「早い解決」を繰り返したが、一向に実行に移さない。ウソをついてきた。「争議団は必死だ!」「10年の闘いを無駄にできない」「今すぐ解決を!」と一人ひとりが寒風に負けないで、スカイウォークに陣取った。連続アピール行動は、鈴木圭子さんの司会で始まった。(宮川敏一)

◆神奈川支援共闘
 「横浜駅等で、労働相談の呼びかけをしている。いろいろな相談が来る。コロナの中でパワハラ、休業補償等々。雇用を守ることが大事であり、私たちの使命だ。日本航空も雇用を守ることを第一に考えてほしい。JALの闘いも10年を迎える。諦めず頑張りましょう」。

◆奥山さん(北部全労協)
 「11月26日に北部全労協練馬地域ユニオンとして、JAL講演会を開いた。そのとき、JAL争議の早期解決を要請する決議文を採択した。早速JAL本社に届けたが、回答を得ない勝った。本日再度訪れ、「赤坂社長に渡してほしい」胸を言うも、預かることだけで、私たちの思いを伝えようとしない。私たちは、何としても年内解決、年を越しても早期の解決を望み頑張りましょう」。

◆金澤壽さん(ユニオン平和代表代行)
 「国会内外において、議員などと連携した闘いが臨まれます。労働相談よりも生活相談が多い。日比谷公園ノナンでも相談も「生活相談」が多い。新聞に岩手県の鉄道でこたつ列車を走らせている。「JALのキャビンアテンダントの乗務は地域の活性化に寄与している」と。それは違う。やらされている。労働条件がどうなっているのか問題は大きい。コロナ禍で雇用が大変になっている。子どものために親は1日1食。なのに菅首相は、ハシゴまでする許せない。社会の矛盾を明らかにして、貧困で悩む人たちに勇気を与える。そんな闘いをつくるときだ。皆さん頑張りましょう」。

◆寺尾さん(ネットワークユニオン東京)
 「私たちはJALの不誠実に、強く抗議します。いつまでオフィシャルスポンサーなどやめて!太鼓と歌でJALに抗議します。(JALを風刺したクリスマスソング3曲歌う)」。

◆宮川敏一(ユニオン平和)
 「コロナ禍で解雇が8万人、休業補償も支給は3割。政府は何をしているのか。言葉だけのコロナ対策で何もしない。記者会見もしない。国民は政府が見えない。政府は国民を見ない。だからコロナがまん延しても対策を打てない。私たちは怒らなければいけない。政府に、JALに。JALは10年も首を切って、空前の利益を上げて大量採用をしても、整理解雇者を職場に戻さない。国際的常識をJALは無視を続ける。いい加減にしてほしい。JAL争議は解決していない。やるのは未だ「解決をしろ!」。皆さん頑張りましょう」。

◆鈴木安友(ねりまユニオン)
 「赤坂社長の解決の一声で解決をする。この集会の前に「解決への要請文」を手渡しに本社を訪れたが全く詰めたい。150人も集めた練馬の集会で集めた要請文を「むげにする」行為と言動に怒りを覚える。練馬から4人で参加しました。「フレーフレーJAL闘争団!」。

◆伊藤光隆さん(京浜ユニオン)
 10年も解決をしないJAL争議許されません。私は、地元の京浜ユニオンです。労働相談は後を絶ちません。労働相談は苦労するが、解決の笑顔をみたいと頑張っている。JALも10年頑張ってきた。皆さんの笑顔が見たい頑張りましょう。

【JAL闘争団】
◆山口宏弥乗員団長
 「学術会議の人事問題と同じく、JALは労働組合があるから、解雇者を絞るとJALの狙いが見えてしまうので、その他大勢を一緒に解雇した。しかし、今では失礼ですが、その人たちが中心に闘っている。会社も見通しを誤った。コロナと安倍、菅と同じ。出方を見てちょろちょろやるから対応が遅れる。闘いもびっしとやらないと菅コロナと同じになる。入社してから731人が事故で亡くなった。労災で亡くなった。赤坂社長は死亡者がいなくなってから入社した。そんな悲惨なことを経験しないからと解雇問題を解決しない。自分の会社で731人も死亡者を出して黙っていられませんよ。会社は重い責任を背負っている。客乗84人首を切って、6000人以上を採用する。それも組合差別して許されません。怒りを持ってJAL争議の解決を1日も早く達成しましょう」。

◆平井さん(客乗)
 「もういい加減にしてほしい。皆さんと一緒に連日の行動でJALの不当解雇を訴えている。コロナ解雇8万人に迫り、泣いている人がいる。私たちと一緒に頑張ろうと声かけしている。一緒に頑張りましょう」。

◆山田純江
 「200回目の行動、沢山の人が来てくれました。私は10年前の大晦日に165人もが解雇された一人です。赤坂社長が解決の決断をする。私たちと話し合いを1日も早く実現して下さい。争議が解決するまでアピールを続けます。赤坂社長年内解決を絶対にお願いします」。

◆「あの空に帰ろう」を全員合唱して閉会した。


Created by staff01. Last modified on 2020-12-25 10:03:23 Copyright: Default

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