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ユナイテッド航空はコロナ解雇をするな！〜成田空港で50人が訴える

　9月26日14:30、成田空港第1ターミナル南チェックインカウンター前にて、「ユナイテッド航空は不当解雇を撤回しろ！」と闘争団・支援者ら50人あまりが、横断幕・ボードを掲げ、就労要求アピール行動を行った。4階出発ロビーは、コロナ禍で航空機の減便が重なり、利用者もいない閑散状態だった。闘争団の千田正信さん、吉良紀子さんはここで訴えました。「ユナイテッド航空に関して、“ユナイテッド成田ベース閉鎖、400人解雇”の報道がありました。2016年2月の4年前には、“コロナもないのに組合差別で理不尽に解雇されました。今回、コロナを理由にしたユナイテッドの解雇は許せません。彼、彼女たちと連帯して闘います！」と。闘争団は、改めて「なぜあの状況で、解雇されなくてはならなかったのかという思いで、裁判を進めています。ブレることなく頑張ります」と力強く付け加えました。（宮川敏一）

◆開会14：30
成田空港第1ターミナル4Fロビー
原告の千田さん、吉良さんが揃い、集会参加の感謝と闘う決意を語った。以下、その内容。
◆千田正信さん(闘争団)
2016年私たちは、コロナもないのに組合差別で理不尽に解雇された。会社は何も困っておらず、史上最高益の黒字経営だった。新規採用も600人以上。なぜ解雇だったのか、裁判が進んでいます。今日の集会をステップに現職復帰を強く目指します。
◆吉良紀子さん(闘争団)
成田ベース閉鎖、400名の解雇が報道されました。4年前、理由も言わずに、勝手な経営で私たち日本人だけを切り捨てました。私たちは4年間闘ってきました。現職復帰にこだわり、多くの仲間の支援も広がりました。皆さんと共に頑張ります。
◆宮川(新社会党)
解雇から4年6か月現職復帰を願い頑張ってきたユナイテッドの解雇撤回闘争に強く連帯します。労働者の生命を奪う解雇に労働者の団結で撤回させましょう。
◆遠藤(中部全労協)
1日も早い解決を！首切り反対、生活を守りましょう。
◆小林(国労千葉)
国労千葉地本も当初から支援、連帯してきました。解雇は生命を奪うもの、強い連帯で支援します。
◆青柳(中部全労協)
働く仲間の団結でユナイテッドを支援する。全労働者の団結できることが解雇争議の解決に！大変な闘いですが強く連帯します。
◆全労働者組合(所属労働組合)
毎回成田まで支援いただき感謝します。これからも団結で多くの労働者と共に頑張ります。
◆閉会15:30
集会は千田さんから、当面の行動提起と団結がんばろうが発せられ、閉会した。

＊今後のスケジュール
▼10月19日　15:30 東京高裁弁論
▼10月23日　18:30 銀座デモ
▼10月30日　14:30 成田就労要求アピール行動