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『アリ地獄天国』が米ピッツバーグ大学の映画賞でグランプリを受賞

 8月15日ピッツバーグ大学日本ドキュメンタリー映画賞、アメリカ・ピッツバーグ大学日本カウンシルは、第2回グランプリは、土屋トカチ監督の『アリ地獄天国』に決定したと、公式サイトで発表した。2018年よりスタートしたこの映画祭は隔年で開催され、日本文化に対する理解を深める作品を表彰するというもの。受賞作品には、トロフィーとソーシャルメディアを使ったオンライン上映及びトークセッションの開催、賞金が授与される。
 選考委員の一人は「本作品は、体系的な不正を行う企業に対する闘争がよく描かれています。日本では過労死があとを絶ちません。このドキュメンタリーを見るまで、不正に対し立ち向かう労働者がいることを想像できなかった」と語ったという。なお、2年前の2018年に開催された第1回グランプリ作品は、原一男監督の『ニッポン国VS泉南石綿村』が選ばれている。
 『アリ地獄天国』は2020年10月下旬より、東京・ユーロスペース、東京・シネマ・チュプキ・タバタ等での公開が決定している。(T) 

https://www.jdfa.pitt.edu/ (映画賞公式サイト/写真)
https://www.ari2591059.com/ (『アリ地獄天国』公式サイト)

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