所持金13円!ネットカフェ難民を救済/「コロナ緊急アクション」の路上相談会 | |||||||
Menu
おしらせ
・レイバーフェスタ2024(12/25) ・レイバーネットTV(11/13) ・あるくラジオ(10/10) ・川柳班(11/22) ・ブッククラブ(10/12) ・シネクラブ(9/1) ・ねりまの会(10/12) ・フィールドワーク(足尾報告) ・三多摩レイバー映画祭 ・夏期合宿(8/24) ・レイバーネット動画 ●「太田昌国のコラム」第96回(2024/11/15) ●〔週刊 本の発見〕第368回(2024/11/21) ●「根津公子の都教委傍聴記」(2024/11/14) ●川柳「笑い茸」NO.157(2024/9/26) ●フランス発・グローバルニュース第14回(2024/10/20) ●「飛幡祐規 パリの窓から」第95回(2024/9/10) ●「美術館めぐり」第4回(2024/10/28) ★カンパのお願い ■メディア系サイト 原子力資料情報室・たんぽぽ舎・岩上チャンネル(IWJ)・福島事故緊急会議・OurPlanet-TV・経産省前テントひろば・フクロウFoEチャンネル・田中龍作ジャーナル・UPLAN動画・NO HATE TV・なにぬねノンちゃんねる・市民メディア放送局・ニュース打破配信プロジェクト・デモクラシータイムス・The Interschool Journal・湯本雅典HP・アリの一言・デモリサTV・ボトムアップCH・共同テーブル・反貧困ネットワーク・JAL青空チャンネル・川島進ch・独立言論フォーラム・ポリタスTV・choose life project・一月万冊・ArcTimes・ちきゅう座・総がかり行動・市民連合・NPA-TV・こばと通信
|
所持金13円!ネットカフェ難民を救済〜「コロナ緊急アクション」の路上相談会東京都が4月10日に発表した休業要請の対象にはネットカフェも含まれていた。都内には自宅の代わりに寝泊まりする「ネットカフェ難民」が約4千人いるといわれている。11日に都庁前で、「自立生活サポートセンターもやい」の路上相談会が行われた。この日、113名が食料支援を受け、23名が緊急生活相談をうけた。 その中に38歳の男性がいた(写真左)。かれは赤羽のネットカフェに半年近く住んでいたが、突然休業になり放り出された。日雇い派遣の仕事がなくなり、所持金は13円だった。「新型コロナ災害緊急アクション」(反貧困ネットワーク呼びかけ15団体で構成)のメンバーらが、すぐにサポートに動いた。
都は「チャレンジネット」を開設し、新型コロナウイルスの影響で居場所を失った「ネットカフェ難民」にホテルなど一時的な宿泊場所を提供している。路上相談会に来て途方にくれていた男性をその日のうちに、「チャレンジネット」に繋げた。都の相談窓口に同行したのは作家で活動家の雨宮処凛さん。男性はそこでビジネスホテル2泊分を提供され、その後は「生活保護」申請ができることになった。「すごくホッとしました。ネット検索でここにたどりついてよかった。温かみを感じた。とても感謝している」と男性は初めてにっこり笑った。 こうした都の住まい提供も「最初100室だったが支援運動の交渉の結果、2000室にまで増やした」と雨宮さん(写真)はいう。ネットカフェ難民でこうした情報に触れることなく、路頭に放り出される人は多い。「新型コロナ災害緊急アクション」は広報と相談活動にいっそう力を入れていく方針だ。(M) Created by staff01. Last modified on 2020-04-14 14:42:12 Copyright: Default |