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組合つぶしに加担する裁判所を問う〜関西生コン事件で院内集会

 関西生コン事件は、労働組合が当然な権利としている組合活動をお警察権力を使い、闘う労働組合を潰す攻撃である。10月10日昼、参議院議員会館で、関西生コンを支援する会(平和フォーラム内)が主催となり、「組合活動を禁止する裁判所」をテーマに院内集会が開かれた。会場はいっぱいで、民主主義を否定する権力の横暴を止める集会となった。

 冒頭、長尾秀樹議員(立憲/写真)が支援の挨拶をした。壇上には事件担当の太田弁護士をはじめ、佐高信(評論家/写真下)・宮里邦雄・内田雅敏・海渡雄一(弁護士)・福山(平和フォーラム)の各氏が座った。共謀罪を先取りして、この1年間で述べ79人もの逮捕者を出し、未だ5人が拘留されている。検察の送検内容を丸呑みにして拘留を重ね、保釈後の接見も禁止する裁判所。暗黒社会に等しい悪行を繰り返している。司会をした勝島さんは「大衆運動から関西生コンの問題を解き明かそう」と訴えた。なお、11月1日には日本教育会館で東京集会が開かれる。(宮川敏一)


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