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ひどすぎる!怒りとため息〜「入管法改定」強行採決に反対する国会前行動

 11月27日、外国人労働者受け入れ拡大に途を開く「入管法改定案」が法務委員会強行採決の危機を迎えている。データ改ざんと隠蔽に加え、安倍首相の外遊スケジュールにあわせてまともな審議時間もとらず強行するやり方に、国会前では「ひどすぎる」「恥ずかしい」「これでいいのか」と怒りとため息が広がっていた。

 昼の「拙速な入管難民法改正案の撤回を求める緊急国会行動」には労働組合を中心に180人が集まった。法務委員の藤野保史議員(共産/写真左)・柚木道義議員(無所属/写真右)が現状を報告。

 藤野議員は「問題ある技能実習生制度もそのままで、新制度はブローカー規制もない。外国人を雇用の調整弁として使おうとしている」と憤る。柚木議員は「法務委員の私にも資料を全部見せてくれない。とんでもない。みんなの力でこの外国人奴隷労働法案を阻止しよう」と訴えた。

 国会前では「入管改定法案を撤回せよ」「法務委員会はまともな審議を」「外国人労働者への人権侵害をなくせ」のコールが続いた。27日中にも衆院通過と言われている。国の移民政策をきめる重要な法律がまともな論議もなく決められていく。民主主義の根幹が揺さぶられている。(M)


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