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創価学会会員、元職員　共謀罪を語る

国会前で、創価学会員鎌田有子さんはマイクを握った。
「公明党の皆さんに訴えます。苦しんでいる創価学会員がいるのです」
私（湯本）は、鎌田さんにその思いを聞きたくインタビューの申し入れをした。そして、６名の創価学会員のインタビューが実現した。その話は、共謀罪に限らず、創価学会、公明党の現状、安倍政権の危険性に及んだ。

インタビューに登場した元創価学会職員の野口裕介さんたちは、有志で創価学会本部前で「安保法制の撤回、共謀罪法案の成立阻止」「創価三代の師弟の精神に違背する本部執行部よ、目を覚ませ！」などをかかげサイレントアピールを続けている。
〇次回サイレントアピール
日時：6月18日（日）１３：００〜１４：００
場所：創価学会本部前（JR総武線「信濃町」）

尚、野口裕介さん、滝川清志さん、小平秀一さんは創価学会内で会員に対する言論弾圧を告発して創価学職員としての職務解雇、学会員として除名の処分を受けた。法廷闘争で解雇無効を闘ったが残念ながら「処分は有効」の判決が確定した。しかし現在3人は、別件で創価学会本部を告発する裁判を闘っている。その詳細は、書籍「実名告発　創価学会」（発行「金曜日」）に詳しい。（湯本雅典　取材：6月4日）

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