韓国サンケン、日本遠征闘争 4/6 | |||||||
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4月6日(木)
晴天で暖かい。志木駅前に移動したころから時折突風が吹いた。 参加者:当該5名、支援する会6名 7時20分〜 サンケン電気本社前出勤時宣伝行動 8時30分〜 サンケン電気本社前座り込み 9時30分〜 志木駅に移動 10時〜 志木駅前市民宣伝行動 11時 志木駅前市民宣伝行動を終了、解散 今日は、1か月間行動をともにした韓国サンケン日本遠征団のキムヒョンジンさんとペビョンゴンさんが帰国する日。 そして昨日から新たに日本遠征団として来日したキムヒョンガンさん(遠征闘争2度目の来日)と遠征闘争は初めてのキムボンスさんが加わり、キムウニョンさんと行動をともにする。 支援する会メンバーが、出来上がったばかりのキムウニョンさんの写真が載っている2017日比谷メーデーポスターを持ってきたので、帰国するふたりに韓国サンケン労組へのお土産としてこのポスターを託した。 サンケン電気本社前出勤時宣伝行動では、キムウニョンさんが今日帰国するキムヒョンジンさんとペビョンゴンさんの労をねぎらって、パクノヘの詩を朗読した。 まっすぐな樹より、曲がった樹に風情があるように まっすぐな川より、曲がりくねった川が美しいように まっすぐにのびたひとより、苦節を重ねたひとのほうが美しい……というような内容だった。 つぎに、ペビョンゴンさんとキムヒョンジンさんがマイクをにぎり、日本での1か月間のたたかいを振り返った。 ふたりとも、ことばも土地もわからない日本にやってきて初めは不安だったが、支援する会の仲間や日本の労働組合、市民のみなさんに支えられて精一杯活動することができた。この日本遠征闘争で学んだことを大切な宝にして、これから韓国に帰っても立派に生きていきたい、と帰国前の最後のアピールをおこなった。 キムヒョンジンさんは最後は感極まって、ことばに詰まる場面もあった。 遠征団のみなさんの労苦を思った。 本社前出勤時宣伝行動を終え、遠征団が用意してくれた生姜茶で一息つき、ペビョンゴンさんが帰国前に本社前でユルトン(律動)をみんなでやりたいというので、労働歌に合わせてユルトンを3曲演じた。そして、支援する会メンバーと日本に残る遠征団メンバーに握手・ハグをして、ふたりは帰国の途についた。 新しくきたキムヒョンガンさんは2度目の日本遠征で、前回は昨年12月のレイバーフェスタにも参加した。初めてきたキムボンスさんはヒョンガンさんと韓国サンケン入社が数か月違いで、ヒョンガンさんのほうが先輩格だそうだ。 このふたりがキムウニョンさんとともに、これから日本遠征闘争を展開する。 4月11日には中央労働委員会の裁定も出る。 みんなで韓国サンケン労組日本遠征闘争を支えよう! 今日はこの後、午後から銀座でおこなわれる「17けんり春闘全国実行委員会」主催の〈4・6春闘勝利!中央総行動〉(集会+デモ) に参加する。 (以下の画像をクリックすると拡大表示します)
Created by Staff. Last modified on 2017-04-08 16:16:38 Copyright: Default |