沖縄から安次富浩さんが訴え〜「MXは沖縄への偏見をあおるな」第21回抗議行動 | |||||||
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沖縄から安次富浩さんが訴え〜「MXは沖縄への偏見をあおるな」第21回抗議行動8月24日(木)夜、「沖縄への偏見をあおる放送をゆるさない市民有志」の呼びかけで、東京MXテレビ前で第21回目の抗議行動が行われた。前回につづいて今回も、右翼のメンバーが妨害にやってきた。大音量のスピーカーでがなりたて、集会の最初から終わりまで止むことはなかった。また途中参加者に、突入してくる場面もあった(写真下)。しかしそれにめげることなく、約70人の参加者は「MXは沖縄への偏見をあおるな」の声を上げ、三線や太鼓、エイサーや掛け声でのりきった。 沖縄から「ヘリ基地反対協議会」共同代表の安次富(あしとみ)浩さん(写真下)が参加した。安次富さんは、8月12日に4万5千人が集まった県民大会の「オスプレイ撤去」決議を日本政府に手渡したこと、オスプレイが沖縄だけの問題ではなく、岩国、三沢、北海道まで飛び、日本列島を縦断していること、熊本の被災地でオスプレイ着陸のために自衛隊が大事な水を撒いたりしていること、などオスプレイをめぐる危険な状況を語った。また「今日の朝、私たちの仲間が辺野古のゲート前で車にはねられた。原因は今警察が追及しているが、もし座り込みに対する妨害だったら沖縄県民は絶対に許さない!」と訴えた。 「ニュース女子」に関してはこう語った。「いまMXは『ニュース女子』を撮り直しているが、私のところにも取材に来た。私たちがお金をもらってやっていないことをはっきり述べた。どういう番組になるかわからないが、MXの姿勢も変わってきている。皆さんの抗議行動が響いているのではないか」と参加者を激励した。 7月下旬に訪沖したばかりのベテランズ・フォー・ピース・ジャパン代表の井筒高雄さん(写真上)もマイクを握った。井筒さんは「今、こういう状況をうんでいる最大の要因は日米地位協定である。安倍政権をはじめ保守政治、右翼といわれる人たちがアメリカにはたてつかない。地位協定に全くふれないことが一番の問題だ」と指摘した。北朝鮮のミサイルについては、「今の日本では迎撃などは物理的にも無理で、いま一番安倍さんがやるべきことは、北朝鮮の望むトランプ会談の実現に尽力することだ」と力説した。行動終了後、井筒高雄さんは記者のインタビューに応じてくれた。(見雪恵美) ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ・沖縄タイムス ・琉球新報 ・沖縄タイムス <今回行動の呼びかけ文から> 私たちは、ニュースバラエティ番組「ニュース女子」(1月2日放送)が、沖縄の基地建設反対運動をしている人たちに取材もせず、「日当で雇われている」「暴力をふるっている」「救急車を止めた」「沖縄では米軍基地反対の声は聞かない」など、ウソと誹誘中傷で沖縄への偏見をあおったことに対し、番組を放送した東京MXテレビに訂正と謝罪を求めています。 しかしMXはいまだに「事実関係に虚偽はない」と開き直っています。根拠を問うと、3カ月の沈黙を経て7月25日に返信が届きましたが、伝えられることはないという回答でした。 一方、「ニュース女子」の司会をしている長谷川幸洋氏(東京新聞論説委員)によれば、同番組は放送局が増え、31の地方局とBS1局で放送されているそうです。長谷川氏は他のネット番組で「(基地反対運動の参加者に)日当が支払われていたなんて、もう500%確実」など、デマを拡散し続けています。訂正も謝罪もないまま、体質の変わらない番組が全国に広がっているのは許せません。 沖縄では7月24日、国が岩礁破砕の許可を得ないまま辺野古の海の埋め立て工事を進めていることに対し、翁長知事が工事の差し止めを求める訴訟を起こし、8月12日には4万5千人が参加して県民大会が開催されました。 「沖縄では米軍基地反対の声を聞かない」という「ニュース女子」の言説がウソであることは、現在進行している沖縄の基地を巡る動きを追うだけでも明らかです。一刻も早い訂正と謝罪を求めます。一緒に声を上げてください。 Created by staff01. Last modified on 2017-08-26 22:52:04 Copyright: Default |