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共謀罪反対一色で盛り上がる〜5.26「未来公共」国会前抗議

動画(5分43秒)

 5月26日金曜日、「加計学園問題」で、これは「総理のご意向だった」という文書記録は「確実に存在していた」と前文科次官の証言が各新聞やテレビなどで報じられた。国会前の「未来のための公共」の抗議集会では「共謀罪」反対のスピーチやコールで盛り上がった。
 司会の女子学生の馬場ゆきのさんは、「与党は権力におぼれて周りが見えなくなっています。振りむかせるのは簡単なことではないと思いますが、絶対『共謀罪』を止めてやるという強い気持ちをもって今日も声を上げていきましょう」と宣言し「共謀罪はいますぐ廃案!」のコールからはじめた。

 そのあと立教大学の香山リカさんが「安倍政権はごり押しでウソを平気でむき出しでやっている」コワサを訴えた。また東洋大学の大野裕之教授(写真)は、読売新聞が官邸とつるんでいる問題をとりあげた。共謀罪法案に反対する法律家団体連絡会の弓仲忠昭弁護士は、「共謀罪は何よりも憲法違反である」ことを強調した。野党からは共産党の池内さおり、民進党から「原発ゼロの会」の阿部ともこ、社民党から福島みずほの各氏が参加し、それぞれスピーチした。
 集会をリードする2人の女子学生は、回を重ねるごとに司会もうまくなって、抗議は熱気をおびるようになった。参加者は主催者も驚いていたが1800人だった。抗議行動はまだまだつづく。

 この日、脱原発の活動は官邸前から国会前南側、希望のエリアでも行われていて、いくつものコールと音響が国会周辺を包んでいた。かつてのシールズが合言葉のように使っていた<終わったらはじめればいい>を思い出した。〔木下昌明〕


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