あらゆる困難を突破して高江にたどり着こう!〜現地からのレポート | |||||||
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あらゆる困難を突破して高江にたどり着こう!〜現地からのレポート池田幸代(福島みずほ事務所秘書)*山城博治さん(右)と筆者 8月5日にN1裏テントの保管期限切れを迎えるということで、とにかく5日中に高江に入るというミッションのもと、福島みずほ参議院議員、落語家の古今亭菊千代さんと共に、5日に沖縄入りしました。那覇から私たちは、仲村未央県議と宮城一郎県議と共に高江入り。山城博治さんがよくぞこれだけの人数が集まってくれたと感激されるくらいの大人数でした。ホントに全国津々浦々からです。 私も普段は離れている友人たちと高江で一挙に再会しました。みんな居ても立っても居られないと集まった人たちばかり。福島さんもとにかく6日から8日までびっちり高江に張り付きました。全国各地の反戦平和運動をやっている仲間たちにも呼びかけたところ、長野から、石川から、宮城から来てくれました。お忙しいところ、本当にありがとうございました。 福島さんが9日の長崎の平和祈念式典に出席のため、8日に高江を出発後、私は埼玉のママの会の辻仁美さんの宿に居候させて頂きながら、10日の朝まで高江の抗議行動に参加しました。全国からの参加者は主にテントでの座り込みをなさっていましたが、参加出来る人たちが抗議抵抗行動をしています。私の活動内容は主にTwitterで発信をしましたが、N1ゲートから土砂の搬入をやっているため、その阻止行動をする人たちのバックアップをしていました。 牛歩ならぬ牛車で、マイカー、レンタカーで工事車両を遅らせるための行動。とうとう昨日からは、業を煮やした警察によりN1裏ゲートから県道70号線に出る道路が封鎖されました。弁護団も抗議をし、私も機動隊員がプロテスターの人たちの身体を羽交い締めにしたらすかさず「身体拘束をするな」と声をかけることにしました。 道路に人が座り込むことを防ぐために、歩道の前にびっちり機動隊員が並ぶことになります。そして、更に異様なのは、土砂を運搬するトラックの先導でパトカーが緊急サイレンを鳴らしながら移動すること。モロに戒厳令下か緊急事態条項の先取りという雰囲気で、物々しく、人々の異論を排除し、基地建設のために公権力を行使する姿はもっと多くの人たちに知られて然るべきと感じました。警察と米軍の軍警との密着ぶりも著しく。機動隊員はテントに来ている私たちの車の台数をカウントして歩いています。人が少なくなった頃を見計らって、いつ強制撤去に踏み出すか分からない。 ということで、ご案内です。 ■名護バスターミナルから高江N1裏に送迎されている車は、当面13日土曜日まで運行し、更にその後も延長が前向きに検討されています!ぜひご利用ください。 ■名護バスターミナルからの出発は基本的に9時、13時、15時。約一時間後に高江に到着後、折り返し名護バスターミナルに向かうそうですが、ある程度柔軟に対応もされているとのこと。もう運行が終わったのであきらめるという声がテントに届いているそうですが、まだ緊張した事態が続いています、ぜひ多くの方のご参加、ご利用を促してください。でも、運転免許があるなら絶対にレンタカーを借りて行かれた方がいい。運転免許のない私は全日程とも、本当にありがたい出会いとサポートに支えられて過ごすことが出来ましたが、とにかく高江は那覇からも3時間かかります。食べるにも、泊まるにも、日常生活を過ごすにも車があった方が断然楽ですよ。また、闘争資金も必要です。 ■県民会議高江現地闘争委員会の口座にお願いします。先日の8月2日の参議院議員会館で皆さまからお預かりしたカンパは少し足して20万円にして下記の口座にお送りしてあります。 それから人も全国から送りましょう! テント内の座り込みにも、道路封鎖をはね退けての非暴力直接行動にも、まだまだ人が必要です。往復の飛行機代を安く抑え、テント泊か近くのでいご屋泊(素泊まり一泊500円)にすれば、かなり節約できますよ。また、お金はあるけど、時間は全くない、体力に自信がないという方がいらっしゃいましたら、ぜひ往復の飛行機代を出して下さいませんか? 若い子たちでお金がないけど、時間はあるというメンバーに行ってもらいます。学生は今は夏休み。一週間くらいなら行かれるでしょう。ぜひ行って山城博治学校で学んできて欲しいです。行きたい人も、送りたい人もよかったら私に声をかけて下さい。メッセージも可です。例えば「学生希望」とか、「10日間くらい行ってくれる人希望」とか注文をつけて下さい。 目安は、往復飛行機代7万円くらい。これはANAやJALの値段なので、スカイマークなどならもっと安いでしょう。滞在費も込みなら10万円くらい出して貰えると嬉しいです。ぜひ、私にお声をかけて下さい。私は7月22日早朝のツイキャスで山城博治さんが警察に弾圧される中で、「国会議員も、県会議員も、市町村議も来てくれ。現場に来て、交渉してくれ!」という悲鳴をお聞きして、とにかく現地に行くんだ!と決行しました。私が政治の場で働いていて、上司が福島さんという幸運はもちろん申し上げるまでもないですが、全国から高江への連帯を行動で伝えて欲しいです! それから今回、よく分かったのは情報が大きな私たちの闘いのツールです。TwitterやFacebookなどのSNSで、また、ツイキャスで高江のリアルな、リアルタイムの情報が発信され、共有され、山城博治さんの言葉が多くの人たちの心を揺さぶりました。もちろん、私もその一人。私は仕事半分ですが、とにかく時間もお金もかけて高江に行ってよかった。こんな無茶苦茶なことが山の中で起きているなんて、行かなくちゃ絶対に分からない。そして、行って山城博治さんの見事なリーダーシップをぜひ体感して下さい。各地の仲間を労い、団結の力を示し、日本中の連帯を呼びかける。見事という言葉の他に言葉が見つかりません。大きな病の後で、闘病中でもありながらテントの隣で寝泊まりし、集会を仕切る姿に感動します。大変な現場だけど、行くしかないっす。 そして、総ての私たちの闘いは国民の主権を制限し、戦争国家化を進める安倍政権の打倒に繋がっています。全国の仲間たち、あらゆる困難を突破して高江にたどり着こう! *池田幸代さんのFBより転載紹介させていただきました(編集部) Created by staff01. Last modified on 2016-08-10 21:16:54 Copyright: Default |