群馬選挙区・野党統一堀越候補が惜敗〜「政治を身近に」確実な手応え | |||||||
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群馬選挙区・野党統一堀越候補が惜敗〜「政治を身近に」確実な手応え湯本雅典参院選群馬選挙区野党統一候補・堀越けいにんさんは善戦むなしく惜敗した。しかし、過去4人の自民党出身首相を輩出した保守王国群馬で、かってなかった野党統一候補として闘いぬいた堀越候補の選挙戦の意義ははかり知れない。 堀越さんは、昨年市民団体「かたつむりの会」の共同代表として野党共闘づくりを率先して取り組み、政治ビジョナリストの座間宮ガレイさんを群馬に呼び、市民による選挙運動の作り方を広げ、その後「ぐんま市民連合 へいわの風」を立ち上げその共同代表として群馬県の野党共闘づくりに奔走した。そして4月、自らが候補者として手を挙げたのだ。 堀越候補は三宅洋平さん(東京選挙区で無所属で立候補)に学び、「選挙フェス」を高崎駅前で選挙運動期間中毎週開催し、音楽・アートとスピーチを融合させた新しい選挙運動スタイルを実行した。また「安保法制に始まる命を軽んじた政治を廃し、1000円、500円の重みがわかる政治家を国会に増やしたい。人がその人らしい生き方ができる社会をめざしたい」というビジョンをかかげ、その政策を浸透させるために「政治を身近に、おもしろくする」運動を心がけ選挙戦を展開した。この方法と姿勢は少しずつ県民に浸透し徐々に反応が返ってくる状況を切り開いた。それは、毎週開催の「選挙フェス」の参加者の増加からも見てとれ、最終的に約25万票の得票につながった。 堀越候補は、7月10日開票日支援者の前で「負けたのならまた始めればいい。民主主義はスタートしたのです。安心してください、群馬には堀越けいにんがいます」と力強く語った。 <参議院選挙群馬選挙区開票結果> Created by staff01. Last modified on 2016-07-12 23:51:05 Copyright: Default |