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NO NUKES DAY 原発のない未来へ！３５０００人が結集

→動画（3分）

　３月２６日東京・代々木公園で開催された「NO NUKES DAY 原発のない未来へ！全国大集会」に３５０００人が集まった（主催：さようなら原発１０００万人アクション他３団体）。

　代々木公園では３つのステージが用意され、デモ隊は３方向に分かれて出発した。この日、福島、郡山からはバス２台で上京団が参加した。

　震災から５年、政府は脱原発の方向から完全に背を向けてきた。また、原発震災の被害者の「生きる権利」をふみにじってきた。 福島からの代表団からは、「原発被害者の救済を求める第３期署名が始まりました」（蛇石郁子郡山市議会議員/写真）という報告があった。

　また運転差し止めの仮処分が出された当該の原発立地県である福井県からは、「再稼働したばかりの原発の運転を止めることができました」（宮下正一さん）という報告があった。

　特に感じたのは、デモ隊に対する沿道の注目の多さである。５年間、がまんにがまんを重ねてきた人たちの怒りがここに集まった。