原発事故福島5周年・チェルノブイリ30周年の催し〜ドイツ・デュッセルドルフ | |||||||
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原発事故福島5周年・チェルノブイリ30周年の催し〜ドイツ・デュッセルドルフ柴 勵子(Reiko Mueller-Shiba)原発事故福島5周年、チェルノブイリ30周年を記念し「さよなら原発デュッセルドルフ(SGD)」では以下三つの催しを主催・共催しました。 ● 講演会:「フクシマは今」講師「おしどりマコ」 3月4日(金) 会場には約100名の来場者を迎え、講演は日独両語で行なわれました。講演の前にはドイツ北部の最終処理場2ヶ所を見学してきたマコさんからは、ドイツではあきらかに不法である事実が日本では合法とされていること、福島の汚染水が地下水、太平洋に今もなお垂れ流されている事実、空き地に積み重ねられている袋詰の汚染土壌を日本政府は将来は道路工事のみならず宅地・公園造成用に再生して使用する計画であることなど、驚くべき福島の現況がスライドと共に、歯切れのよい言葉で報告されました。また講演後は閉会時間ギリギリまで熱心な質疑応答が展開されました。 ● 福島5周年記念追悼式・講演会 3月11日(金)BUND- Meerbuschとの共催 教会の中庭で19時から追悼式が行なわれ、スピーチのあと、「原爆難民の詩」の朗読、手作りの灯籠50個に火を灯し、各々が平和シンボルの形に配置し(沖縄の三線の静かな伴奏の中)過去と今後の課題に想いを馳せる一時を持ちました(写真)。19時半より教会のCafeに移り、沖縄三線とギター音楽の演奏、その後ジャーナリスト・写真家の Alexander Tetsch による「福島、チェルノブイリ、わたしたち」と題する講演がありました。出席者約50名。 ●「小さき声のカノン」上映会・鎌仲ひとみ監督のお話 3月13日(日)IBB との共催 この日、デュッセルドルフでは、悪天候のため延期されたカーニヴァルの大行列日と重なり、出席者はせいぜい50人との予想に反し約150人の来場者があり、急遽30席の椅子をお寺の本堂から運んでの上映となりました。映画の独字幕はSGDのメンバー達が手分してつけたものですが、字が小さかった点に多少の難あり。上映後の監督とのトークでは、震災前、原発を扱ったドキュメント映画をはわずか3本、震災後は400本も制作されたが「内部被爆」をテーマにしたものは、この作品が唯一とのこと。あらためて、この問題を考えるよい機会となりました。鎌仲さんの活動の源は、湾岸戦争で使用された劣化ウラン弾による子供たちの被爆にあり、人間と核は決して共存できないことを改めて知らされた時でもありました。 (追悼式の写真=クラウス氏が撮影) Created by staff01. Last modified on 2016-03-19 11:55:38 Copyright: Default |