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事実をねつ造しているのは右派の人たち〜「レイバーネットTV」で植村隆さん

 1991年8月韓国で初めて慰安婦(キムハクスンさん)が名乗り出た。その記事を「朝日」に書いたのが植村隆さんだった。6月3日の「レイバーネットTV」で、植村さんが自らの記事を示しながら何度も強調したのが「17歳の時だまされて慰安婦にされた」という記述だった。「これが問題にされた記事です。でも私は“だまされた”と書いたのであって、“強制連行された”とは書いていません。それが23年経ってから、慰安婦の強制連行をねつ造した記者としてバッシングを浴びることになりました」。「また朝日新聞は去年、強制連行の吉田証言記事を誤報として18本取り消しましたが、私は1本も書いていません。でも“植村が書いた”という話が広がりました」。右派ジャーナリズムによって「悪者」にされ、「娘を殺す」とまで脅迫された植村さん。でもいまは「名誉毀損」裁判闘争に立ち上がり、自信にあふれていた。「ネットによって叩かれたが、ネットによって救われた。激励のメールをたくさんもらい“一人じゃない”“自分は間違っていない”と確信できた。事実をねつ造しているのは右派の人たちだ」ときっぱり。文春や西岡力氏、櫻井よしこ氏らを訴えた「名誉毀損」裁判も、6月29日に2回目を迎える。(M)

アーカイブ録画(特集は10分から)

↓きょうのワンポイント英語「私はねつ造していない」

↓ニュースダイジェストでは「君が代処分取消判決」などを取り上げた

↓特集「私はねつ造記者ではない!〜植村隆・元朝日記者、大いに語る」

↓司会は元読売記者の山口正紀さん

↓右派の攻撃のひとつ「キーセン」問題について具体的に反論

↓「一人じゃない」ということが心の支えになった

↓植村応援隊の人からアピール 植村応援隊フェイスブック

↓ジョニーHのうた「どれがボクらの歴史なのか(これがボクらの道なのか)」YouTube(2分37秒)

↓乱鬼龍のきょうの一句

↓7月自主上映作品『ジョン・ラーベ』のみどころ。熊谷伸一郎さん「皇室タブーが自主規制の理由ではないか。映画は素晴らしい人間ドラマで、ぜひ観てほしい」 アーカイブここから

↓『ジョン・ラーベ』を劇場公開できない日本。ツイッターでも「日本は映画後進国!」のコメント

↓さよならのポエムは「明日戦争がはじまる」

↓出演者記念撮影

写真撮影=小林未来


Created by staff01. Last modified on 2015-06-12 11:06:40 Copyright: Default

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