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抗議の市民が続々と集まってきた〜1.15 辺野古現地レポート

                          望月吉春

1月15日、私は深夜の攻防には参加できず、ゲート前到着は午前8時少し前でした。入口から抗議者は排除されたが、そのあとは機動隊がゲートを封鎖している状態。山本太郎さんが吠えまくっていました(写真)。ツイキャス生中継のツイート数は4000を超えたとか。機動隊の包囲による拘束で84歳の女性が転倒、後頭部を打って倒れこんでいました。警察は救急車を呼ばず、こちら側が呼ぶと妨害をしていました。いいかげんにしろよ……。

 今日はゲート前に三宅洋平さん(写真)も来てくれた。参議院選挙や知事選ではいろいろありましたが「オール沖縄」の仲間です。

 その後ゲート前に、昨年末の総選挙で当選した沖縄四区の仲里利信さん(無所属)が登場(写真下)。地味だが「ぶれない」すごさが伝わってきます。

 東京には行かなかった留守番組の県議からは、島ぐるみ会議が仕立てたバス三台で向かっているとの報告があった。元宜野湾市長の伊波洋一さんは、28歳で宜野湾市議になったばかりの甥をつれてあいさつ。嘉手納爆音訴訟弁護団の弁護士も大阪から参加。座り込みの中には『標的の村』の三上智恵監督もいました。

 市民の力が圧倒的だが、そんな中で労働組合・全日建青年部は光っている。カヌーに乗ったり、走り回ったり、富士支部の小林君(写真)、おとなしいが芯はかなり強そう。確か30歳前後、独身のはずです。全港湾の青年部も来ていました。昨年の平和行進では私の参加したコースの指揮団を勤めた面々です。富士地区労も見習ってしっかりしようね。静岡出身のおじさんは稲葉さん。昨年9月に辺野古に来たらそのまま年末まで選挙などで活躍。帰るときに「けが人二人出たら戻ってくる」といったら、本当に今日戻ってきた。ジュゴンの被り物の女性は京都からの参加者でした。

●紹介:辺野古ブルー(カヌー隊)の応援歌
    (ワルシャワ労働歌の替え歌)

 暴虐の雲辺野古を覆い 海保の暴力荒れ狂う ひるまず進めカヌーの仲間 敵のフロート打ち砕け 自由の浜辺輝かしく ○○……○○ いまや最後の闘いに 平和の旗はひらめかん 起て同胞よ 行け大浦に 聖なる海守れよ

 今日も「無法海猿」と渡り合った辺野古ブルー。海保が接岸する浮島桟橋を作らなければ、海保は動けません。海保がいなければ、業者だけでは辺野古ブルーの「抗議行動」に対応できません。応援しましょう、辺野古ブルー。


Created by staff01. Last modified on 2015-01-16 00:58:10 Copyright: Default

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