安倍政権の「沖縄への暴力」許さない!〜「高江・辺野古の基地建設を許さない集会」開かれる | |||||||
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6月6日(金)、「高江・辺野古の基地建設を許さない集会」に参加しました。東京の文京区民センターで行われた集会には、梅雨空の中、170名が参加していました。 主催者あいさつで沖縄・一坪反戦地主会関東ブロックの大仲さんは「7月には高江でヘリパットの工事が再開される。辺野古でも7月にはボーリング調査が開始される。安倍政権はここまでやるかと思うが、名護市長選直後に工事の入札をしている。キャンプ・シュワブ沖漁船操業禁止区域を50メートルから2000メートルに拡大するなどして準備している。高江も辺野古も重要な時だ。やまとで何ができるか考え、闘う。共に闘おう」と話しました。 沖縄平和運動センターの山城博治さん(トップの写真)が「沖縄基地問題の現状とこれからの闘い」について講演しました。与那国島に自衛隊が配備されることになりましたが、「与那国島はレーダー基地になる。政府が言う島しょ防衛の最先端だ。戦争の標的になる。沖縄を再び戦場にするのか」「沖縄だけでなく日本全国、米の軍事使用になっている。米軍基地を置いていることを「抑止」と言っているが、考え直すべきだ。戦争にならないことを考えるべきだ」と訴えました。また琉球新報や沖縄タイムスの記事を紹介しながら現地の状況を報告しました。政府は、辺野古の海底ボーリング調査に向け、反対派の抗議活動を排除するため、キャンプ・シュワブ沖にブイか柵などを設置し、越えて進入してくる者については刑事特別法を適用して逮捕するとの方針を固めたとのこと。山城さんは「沖縄に対する暴力だ。沖縄県民に振り下ろされた凶器は、日本全国民に振り下ろされる。安倍の独り勝ちを許さない!」と訴えました。 高江は、現在天然記念物のノグチゲラの繁殖期で、工事はお休みしていますが、7月から再開されます。1〜3月の現地闘争に参加した二人の若者から、報告と7月闘争への参加呼びかけがありました。 連帯あいさつで、全労協全国一般東京労組の大森委員長(写真上)は「今年も沖縄の平和行進に参加した。オスプレイが飛んでいるところを初めて見た。異様な姿と爆音に、飛ばしてはいけないと強く思った」と話しました。 また、ゆんたく高江の浦野さん(写真上)から「今年7回目になる「ゆんたく高江」が6月14日に行われる。音楽に加え、演劇、ダンスなどもあり、関心を持つ人が広がっている。多くの人たちに高江を知ってほしい」という訴えがありました。 最後に司会者から、辺野古の海に杭を打たせない!ボーリング阻止6〜7月行動の提起がありました。 ○防衛省前抗議行動(JR・地下鉄「市ヶ谷」駅下車5分) ○集会とデモ Created by staff01. Last modified on 2014-06-07 19:52:41 Copyright: Default |