総会報告 : 打ち震える感動おぼえた!〜田中正造・石川啄木・幸徳秋水の生きざま | |||||||
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打ち震える感動おぼえた!〜田中正造・石川啄木・幸徳秋水の生きざま「打ち震える感動をおぼえた!」。甲斐織淳さん(かいおりじゅん・写真)の講談「田中正造伝・石川啄木と幸徳秋水の巻」が終わった直後に、参加者が涙を浮かべながら発した言葉だった。この講談は、3月8日、レイバーネット日本総会の特別イベントとして行われた。100年前に「日露戦争・足尾鉱毒事件・言論弾圧」に対し命をかけて、しかし夢と希望をもって闘った田中正造・幸徳秋水・石川啄木の生きざまが、甲斐さんの語りで再現された。「働けど働けど我が暮らし楽にならざり じっと“通帳”を見る」と啄木の短歌を紹介すると会場は大爆笑。講談では、これまで知らされることのなかった国民的歌人・啄木のもうひとつの顔「社会運動家」を見事に活写した。 また足尾鉱毒事件と福島との類似性が随所に表現された。政府・東電のやり口が、当時の明治政府・古河鉱業とあまりに同じで驚く。権力者・資本家の本質は、何も変わっていないのだ。 レイバーネット総会「第一部」のディスカッションでは、職場に差別・分断が持ち込まれ連帯・団結の基礎がつくれない状況、社会全体がブラック化していることなど、厳しい現状の報告が相次ぎ展望の見えない話が多かった。しかし、二部の講談を通して100年前の先達たちの思いを知り、大いに元気をもらう集いになった。 なお総会では、活動・財政報告、運営委員の選出など行われた。第一部・第二部あわせて約40名が参加した。二次会も20名が参加し、講談の感想や運動交流などで盛り上がった。(M) Created by staff01. Last modified on 2014-03-10 15:43:44 Copyright: Default |