愛知連帯ユニオン:就業規則の「同一価値労働同一賃金」の支払いを求めて | |||||||
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2013年1月18日 丸栄創造第1回裁判 就業規則の「同一価値労働同一賃金」の支払いを求めて 丸栄創造株式会社(丸栄コンクリートグループ)愛知工場で働いていたR子さんは19年間、男性に負けないであらゆる仕事をしてきましたが、基本給は月額18万円に届きませんでした。会社は、R子さんが男性技能定型職と変らない仕事をしてきたことを認め、女性であることを理由に技能補助職として差別してきたことを認めました。愛知工場の男性技能定型職は25万円前後の賃金をもらっており、女性差別は明らかです。また、短大卒のT代さんには、入社時に「高卒初任給でスタートだが、直ぐに年令給に追いつく」と言われましたが、約束は守られず、9年間勤めても賃金は17万2000円止まりでした。他工場の事務職の基本給は20万円を超えています。 ところが、丸栄創造の就業規則には、「賃金は同一価値労働同一賃金を原則とする」と謳っています。愛知連帯ユニオンに加入したR子さんとT代さんは裁判を決意し、この日第1回期日がありました。会社は、団交での言辞を翻し、「男女差別の処遇はしていないが、能力の結果、男女差が生まれた」と事実とも違う言い訳を始めました。 名古屋地裁の女性の裁判官は、「傍聴は制限するつもりはない」と言明しています。「同一価値労働同一賃金」の実現をめざす仲間の支援を呼びかけます(傍聴希望者は愛知連帯ユニオンまで)。
(写真―昨年秋の反貧困キャラバンで発言する原告) 愛知連帯ユニオン 名古屋市中村区名駅南2−11−43 電話 050−1473−2836 全日建運輸建設連帯労働組合関西地区生コン支部 大阪市西区川口2−4−28 電話 06−6583−5546
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