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リカバリーパレード「回復の祭典」~当事者から社会に向けてのメッセージ

 2012年9月23日(日)、第3回リカバリーパレード「回復の祭典」が東京・新宿であった。今年は東京の1日前の9月22日(土)に、広島初第1回リカバリーパレードinヒロシマも開催された。東京では250人が、広島では270人がパレードに参加した。リカバリー・パレード「回復の祭典」とは、依存症や心の病や生きづらさからの回復に向かう姿を本人と家族と友人と関係者と一般賛同者が一緒に祝うパレードである。

 リカバリー・パレード「回復の祭典」には2つのメッセージが含まれている。「依存症や心の病や生きづらさは回復が見込めない」といった社会に対する偏見や差別を、当事者の姿を示すことで変えていこうというメッセージ。そして、回復が信じられず、回復に繋がる道具が得られずに、 社会から排除されることを防ぐために、パレードに参加した回復に向かう当事者の存在を苦しんでいるもう一人の当事者に伝えて、孤立しない社会を築いていこうというメッセージである。

 高橋忠士(歩こうよ むらさきロード実行委員・PARC活動家一丁あがり4期生)


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