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三洋電機株式会社（　http://panasonic.co.jp/sanyo/　）とFOSTER電機株式会社（　http://www.foster.co.jp/　）の中国工場でストライキの報道です。画像が多数掲載されていたので短いですが翻訳紹介します。

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◆南寧の日系電器工場の８０００人が年末一時金の不支給に抗議してストライキ

原文（画像多数あり）
http://www.molihua.org/2012/01/20_3686.html

2012年1月16日、広西省南寧の日本資本の豊達機電公司で、午前中には第二工場、午後には第一工場の労働者８０００人がストライキに突入した。

これまで年末一時金が全員に支給されていたが、今年は管理職だけに支給されるということで、労働者の不満が高まったことがストライキの原因だ。それに加えて、春節休暇がわずか7日しかなく、遠方へ里帰りする労働者は車中で年を越さざるを得ないということも不満を高めた。

政府は一千名以上の警察、治安隊、武装警察を現場に配備し、ゲートを封鎖して、労働者が街頭へデモで繰り出すのを阻止した。

豊達電機（南寧）有限公司は、2007年11月に設立された。日本のFOSTER傘下の独資企業で、スピーカーやMP３イヤホンなどの音響製品を製造しており、８０００人の労働者が働く。


◆深セン三洋電機４０００人がストライキ　警察による暴行と逮捕

原文（画像多数あり）
http://www.molihua.org/2012/01/4-20.html

2012年1月14日、深セン市宝安区沙井鎮の三洋電機（蛇口）有限公司の労働者４０００人が、合併と企業名変更にともなう補償を要求してストライキを行った。

怒り心頭の労働者は街頭に繰り出した。当局は大量の民兵、警察、機動隊で労働者を包囲し、衝突した。何人かの労働者が暴行を受け男性3人、女性１人が逮捕された。

同じく三洋グループの「三洋モーター」と近隣のシーメンスの工場がそれぞれ合併された際には、労働者に相当の補償が支払われたが、今回の合併、名称変更では何ら補償がなく労働者にとって受入難いものであった。

三洋電機（蛇口）公司は音響機材および情報通信用電子部品を製造しており、労働者は４０００人。