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＊レイバーネットMLから

I＠AWC九州・山口です。

遅ればせながら、山口からも岩国の取り組みを発信します。

誰一人受け入れていないのに、アメリカの顔色ばかり伺う日本政府は本当に許せません。

21日の初飛行の時には、岩国の住民運動のリーダーのお一人大川清牧師と小林明牧師がハンストに立ち上がりました。
他にも、滑走路が見える道路は封鎖されていたようですが、基地周辺で抗議行動も取り組まれたようです。

9/30(日)には、「オスプレイの本土初飛行抗議　沖縄配備・低空飛行訓練　反対　9・30市民大集会」が取り組まれました。
わずか一週間の準備期間で、1,200名の怒りの声が集まりました。遠くは厚木基地反対運動に取り組んでいる方や関西方面からも参加。沖縄県人会の方からもアピールがありました。
集会では、オスプレイが危険だから反対するだけでなく、侵略軍隊のための殺人兵器だから拒否すると鮮明に打ち出されました。そして、沖縄配備が撤回され、アメリカに持って帰るまで、闘い続けると明確に宣言しました。

翌朝、オスプレイが沖縄に配備される当日、岩国基地に前日の緊急声明を手渡しに行ったところ、受け取ろうともせず、抗議する市民に逆に「警察署まで来い」と弾圧してきました。

仮にオスプレイが沖縄に配備されたとしても、全国で低空飛行が狙われており、その拠点となるのが岩国基地であることは明白です。
「岩国からオスプレイが出て行ったから一安心」などということはありえません！

そもそも、オスプレイが陸揚げされたのは、岩国が米軍にとって、港もあり、滑走路もある、使い勝手のいい巨大な基地だからです。許せないことに、さらに機能強化を狙っています。
米軍再編の中で厚木基地からの艦載機移駐が打ち上げられ、それに伴う米軍住宅建設も進められています（今年３月、県が住宅用地として国に土地を売却したことで、ほとんどの人が知らないところで、米軍基地が拡張しました。そのため岩国市は再編交付金が増額）

オスプレイ反対！　岩国基地強化反対！の闘いはまだまだ続きます！
岩国の反基地運動へのご支援・ご声援、よろしくお願いします！

私たちAWC（アジア共同行動）は、毎年秋に岩国で国際連帯集会を開催しています。
ご案内は改めていたします。
11月23日〜24日は、ぜひ岩国に来てください！！

〜「岩国行動2012」予定プログラム〜 

11月23日（金） 
岩国市民との交流会
労働者集会
韓国反基地住民との交流会
ヒバクを考える交流会
などの開催 
11月24日（土） 
基地、愛宕山などのフィードワーク
岩国米軍基地強化反対・アジアから米軍の総撤収を求める国際集会・デモ