郡山メーデーに200人〜震災後の地域の脱原発、労働組合運動が結集 | |||||||
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郡山メーデーに200人、震災後の地域の脱原発、労働組合運動が結集した!5月1日、「放射能から命と生活を守ろう!今こそ脱原発!第83回メーデー集会」が開催され、200名が集まった(福島県郡山市労働福祉会館、主催・働く者の権利を守る第83回メーデー集会実行委員会)。 集会では、渡辺敦雄さん(元東芝原子炉格納容器設計者 現在NPO法人 APAST事務局長)から「福島原発事故はどうなっているのか」と題した講演が行われた。そして、震災後1年、被爆と労働条件の悪化と闘う報告が続いた。 福島県教職員組合郡山支部(鈴木浩行さん)からは、放射線の「メリット」を強調する文科省の放射線教育の副読本が職場に混乱をもたらしていると報告。現場から放射能の危険性と、正しい対応の仕方をまずは教職員が身につけ、実践していく必要性が訴えられた。 非正規介護職員で解雇攻撃にあった関根たつ子さん(写真・ふくしま連帯ユニオン)からは、「この事例を先行例としてはならない」と控訴、闘いを継続し、全国からの支援を得る中で勝利和解をかちとった報告がなされた。 また全国自動車交通労働組合・吾妻分会(写真・阿部利広さん)からは、偽装倒産による24名の解雇に対して昨年全面勝利をかちとった報告があった。 これらは震災後、資本・経営者が震災を口実にしたリストラ解雇を進めている現実が浮き彫りにされたものであり、福島県内労働者への全国からの支援がより一層必要であることが確認できる発言でもあった。 報告の最後は、3月16日結成された福島原発告訴団の武藤類子さん(写真)。武藤さんは「東電、原発推進政策をすすめてきた国を直接告訴しよう」と訴えた。告訴団にはすでに300人が団員として加入し、6月11日の第1次告訴に向けた準備がすすんでいるという。 いずれも地域市民と労働者が連帯し、労働条件の改善と脱原発の闘いをすすめている姿がみてとれる集会であった。(湯本雅典) Created by staff01. Last modified on 2012-05-04 16:42:17 Copyright: Default |