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ストレステスト意見聴取会〜公正審議のない「決定」は無効だ
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みなさんへ
沓沢より

夜遅くまでの経産省前抗議行動、ストレステスト意見聴取会傍聴行動、そして抗議電話を集中した全
国のみなさんごくろうさまです。

 以下、私が知る限りの今日(18日)の出来事の概要です。絶対に忘れぬようにし、追及を強めましょう。 別室でのモニターではなく傍聴認めろ、公開原則を守れの抗議要請で、ストレステスト意見聴取会は 4時間も開始できず、経産省は50名余の警察を導入して、賛成派委員だけを別室17階の会議室に 連れ出し、反対委員欠席のまま密室で審議して、大飯原発3,4号基のストレステストを「妥当」と 判断したのです。

 委員会公開の原則を投げ捨てた決定ならぬ「決定」は無効です。公正審議のない横暴で無理な決定を したことはだれの目にも明らかです。多くの人々の、自治体関係者の信頼を得ることはできません。 今日のストレステスト「妥当」判断で決着ではなく、今後の政府決定、福井県など関係自治体の同意 などいくつも関門があり、抗議・追及行動を倍加させる材料となったのです。 経産省の役人が、別室審議へマスコミを誘導しましたが、多くのマスコミはついていかず抗議を続け る委員や人々を残って取材していました。現場の記者もどこに真実があり、伝える意味のあることは 何か、明らかだったのです。 許せないのは枝野経産大臣です。5時半に記者会見で「平穏な開催ができないことは容認できない」 と公開原則を破った自らの責任をタナにあげ、傍聴を求める人々に転嫁したのです。この大臣判断が 警官導入、密室審議強行の命令でした。さらに密室審議の席で、「不快な思いをさせて申し訳ない」 と原発企業から金をもらった御用学者に頭を下げてわびているのです。福島はじめ全国で被曝を強要 されている人々に背を向けて、原発利権擁護・再稼働推進に走っているのです。こいつは辞めさせな ければなりません。 これから追及すべきことは明解です。 経産省・保安院に「妥当」判断無効、撤回!再稼働やめろ!の抗議行動・電話・FAX・メールを集 中しましょう。 公正審理、公開原則をなげすてた枝野は大臣やめろ!と叫びましょう。 密室審議に同調した委員にも抗議し、引き続き岡本孝司東大教授ら3名の辞任を求めましょう! これからのストレステスト・意見聴取会の場を、でたらめ審議追及の場に変えていきましょう! 福井県はじめ30キロ圏自治体に「再稼働同意」をしない働きかけをつよめましょう。反対意見排除 ・密室審議のストレステストを認めるのか否か、まっとうな判断を求めていきましょう!静岡県・牧 之原市議会の「永久停止決議」につづく自治体をふやしましょう。

Created by staff01. Last modified on 2012-01-19 09:34:33 Copyright: Default

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