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LNJ Logo 写真速報 : 「11.18脱原発を実現する労働者集会」で鎌田慧さん講演
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一握りの支配やめさせ脱原発へ〜鎌田慧、労働者集会で檄とばす

11月18日、東京・田町交通ビルで「11.18脱原発を実現する労働者集会」が、全日建・全港湾・全国一般全国協の三組合の主催で開催された。鎌田慧さん(写真下)が講演。鎌田さんは「いま脱原発か原発再稼働かのせめぎ合いのとき。手を抜かずに勝ち抜くときだ。原発利権をむさぼっているのは一部の財界・政治家・学者・マスコミの連中。国民の圧倒的大多数は原発反対である。しかしその力が政治化できていない。原発は国策だから、政治の力“脱原発”に変えられる。いま労組や運動側がやらなくてはいけないことは、国民の力を政治化し、一握りの支配を脱していく闘いだ。独占を打ち破る『階級闘争』でもある。大事なことは、だれでも参加しやすい運動をつくること。従来の赤旗を振って自分たちだけやっているような『自己満足的』運動ではなく、腰を低くしだれでも参加しやすい運動スタイルを追求することだ。1000万人署名など、これから本気で取り組もう」と熱く訴えた。

その後、平和フォーラムの福山真劫さんが1000万人署名の取り組み状況を報告した。「現在200万筆集まり、個人が寄せた手紙が6000通になるなどこれまでにない手応えだ。感動的手記も寄せられている。しかし、まだまだこれから。必ず1000万筆をやりとげ脱原発への道を開こう」と呼びかけた。また「労組・団体からの発言」として、東水労・国労・全日建連帯労組・全港湾労組・被曝労働を考えるネットワークから発言があり、それぞれの持ち場で原発・被曝問題に取り組みが本格化していることがわかった。(M)

ユースト録画(鎌田講演)


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