ジョニーカムバック裁判、最高裁に「審理を尽くせ!」と要請 | |||||||
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ジョニーカムバック裁判 最高裁に「審理を尽くせ!」と要請12月21日、疋田教諭分限免職処分の取消を求めて、最高裁に対する要請行動がもたれた。 疋田哲也さん(東京都公立中学校理科教師)は、2004年2月、突然「不適格教師」として解雇された。(不当解雇事件の詳細は、「最高裁への要請文をご覧ください) 要請(対応は最高裁裁判部、法廷首席書記官補佐 植松実氏)で疋田さんは、「高裁判決では、全く現場の声が反映されなかった、最高裁では審理を尽くして欲しい」と訴えた。 事実高裁で原告の疋田さんは46名の陳述書(内、校長、教頭を含む同僚6名、保護者6名、教え子21名)を提出した。さらには、体罰を受けた教え子Nさんの証人申請もしたが高裁は、申請を却下した。そして判決文には、陳述書の内容はまったく反映されていなかったのである。 要請に参加したある母親は、「疋田先生の理科の授業はとても魅力的だ。現場に必要な教員が解雇されるなんておかしい」と訴えた。また元教員は、「免職の理由がまったくわからない。このままでいいわけがない。」と疑問をぶつけた。 今回は、最高裁に処分取消を求める署名554名分が提出された。 最高裁への要請は1月にも予定されている(期日未定)。最高裁に簡単にこの事件のもみ消しを行わせないためにも、次回要請行動までに最高裁要請書名のさらなる集中が「疋田教諭分限免職処分取消訴訟支援の会」から訴えられている。ご協力をお願いします。(署名は、以下にあります。プリントアウトして、「支援の会」までご送付ください。湯本雅典) Created by staff01. Last modified on 2011-12-22 00:52:15 Copyright: Default |