ウォール街占拠運動〜退去通告を跳ね返す | |||||||
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浅井健治@週刊MDS編集部です。 すでにマスメディアでも報じられていますが、ニューヨーク市長とニューヨーク市警によるリバティ 広場占拠者退去の攻撃は「延期」を余儀なくされました。14日早朝6時に3000人以上が広場につめか け、阻止行動を展開した結果の大きな勝利です。"オキュバイ・ウォールストリート"のサイト( http://occupywallst.org/)に出ていた声明をざっと訳してみました。誤訳&こなれない日本語ご容 赦。 −ここから− 10月14日午前8時51分 勝利:民衆が勝った、世界行動日へスパート ピープル・パワーがウォール街のたくらみに勝利。ブルームバーグ市長とブルックフィールド社が抗 議行動を終わらせるための立ち退き要請を撤回。世界は82か国950か所以上で行動へ。われわれは勝 利しつつある! ニューヨーク発−3千人を超える人々がきょう未明、リバティ広場に集まった。ウォール街近くの平 和的な「占拠」を守りぬくためだ。群衆は、多国籍企業ブルックフィールド不動産が公園の「清掃」 を延期するというニュース、またブルームバーグ市長がニューヨーク市警にデモ隊排除命令の解除を 伝えたというニュースに歓声を上げた。ウォール街の強欲に対する10・15世界行動の前夜に起きたこ の事態は、運動を力づけ、民衆の力がウォール街に勝利したという鮮明なメッセージを送った。 「俺たちは勝っている。ウォール街は恐れている」とポートランドから来たキラ・モイヤーシムズは 言う。「この運動は弾みをつけ、巨大になった。潰れることはない」 「ブルックフィールド不動産は『1%』。240億ドルを不動産抵当証券に投資した。融資で食い物にし ウォール街発の住宅バブルをあおったあげく、何百万人を差し押さえや立ち退きに遭わせている。や つらがウォール街占拠運動を退去させると脅しているのは驚くにあたらない」とブルックリンの活動 家パトリック・ブルーナーは言う。「ところが、ブルックフィールドもブルームバーグも引き下がっ た。前進しているのはわれわれの運動だ。99%が世界中の街頭に出て公正な経済を呼びかけるんだか ら」 ニューヨーク市長室の早朝の発表は、リバティ広場に連帯して30万人以上のアメリカ人が退去中止を 求める請願に署名し、311本の電話による抗議を集中した結果だ。今朝6時、3千人を超すニューヨー カーたち、労働組合員、学生らが広場の占拠部隊に合流し、99%の平和的な集会を黙らせようとして いる1%に対して明確なメッセージをつきつけた。カンパがイタリア、イギリス、メキシコその他の 国々から、運動の前進を願う普通の人々によって、デモ隊に届けられた。 「経済システムが崩壊しているのに、99%はずっと無視してきた。銀行は救済され、われわれは売り 払われた」とブルックリンの経済評論家ハリソン・シュルツは言う。「ウォール街の強欲はこの国を 台無しにし、地球に大きなダメージを与えている。でも今日、われわれは勝利を祝い、正義とウォー ル街の変革に向けて闘い続けることを誓う、全米100以上の都市、世界950以上の都市で」 10月15日、ウォール街を占拠せよ運動は世界82か国951以上の都市の人々と連帯して行動する。1%の 強欲と腐敗に反対するグローバルな抗議の国際連帯の日だ。 ウォール街を占拠せよ運動は、9月17日にマンハッタン金融地区のリバティ広場で始まった民衆運動 である。この運動は全米100以上の都市、世界1500以上の都市の行動に広がっている。ウォール街を 占拠せよ運動は、民主主義のプロセスに対する大銀行と多国籍企業の腐敗した権限行使と、何世代に もわたる大規模不況を引き起こす経済崩壊を生んだウォール街の役割に対して反撃する。この運動は エジプトやチュニジア、スペイン、ギリシャ、イタリア、英国の民衆蜂起に鼓舞され、いかにして1 %の金持ちが世界経済のルールをつくり、新自由主義と経済的不公正の政策を押しつけているかを明 るみに出すことを目的としている。 −ここまで− Created by staff01. Last modified on 2011-10-17 03:15:27 Copyright: Default |