東京電力、福島の代表40人を門前払い! | |
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東京電力、福島の代表40人を門前払い!東電の居直りを許さない闘いを強めよう! 6月11日、脱原発100万人アクションの一環として、福島から40名の代表がバスで東京の行動に参加するためにやってきた。(主催:東京に福島の声を届けよう 6・11脱原発100万人アクションバスツアー実行委員会) その手始めに行われた東京電力本店との交渉には、約束をしていたにも関わらず、雨の中、福島の代表40名を屋内はおろか、ひさしのある雨がしのげる場所にも入れないという対応に出た(写真下)。しかも、対応した東電の社員は、警備担当一名のみである。 実行委員会が準備した要請内容は、放射能汚染物質・土壌・瓦礫等の撤去、搬出を東京電力に求めたもので、この点について最低でも東京電力が交渉に応じるということは、誰が考えても認められうることである。 この誠意のかけらさえうかがえない対応に、福島の代表からは一様に怒りの声があがった。参加者からは、以下の意見が出された。 「会社の幹部が出てきて、ひとことの謝罪を言うこともできないのか」 「外出時にマスク、水道水が飲めない生活を理解できるか」 「うちの子どもが、いつもぬいぐるみで遊んでいる。そのぬいぐるみは0.65マイクロシーベルトなんだよ。それがわかるか?」 「東京だって毎時0.2マイクロシーベルトでしょ。あなたがたも大変な放射線をあびているんだよ。みんな同じなんだよ」 これが、メルトダウンを三か月間も隠し通してきた東電の対応であり、本質である。この居直りを許さない闘いが、11日、100万にアクションとして全国で取り組まれた。 福島の代表は東電交渉の後、芝公園集会とデモ、新宿東口アルタ前集会に参加し、ハードなスケジュールをこなした。しかし、行く先々で大きな声援を受けていた。 福島を、そして全国を原発の危機から救うための闘いが、今日大きな節目を越えたと言える。(湯本雅典) ↓放射能汚染された土を受け取らせる ↓東電に怒りのシュプレヒコール Created by staff01. Last modified on 2011-06-12 02:36:22 Copyright: Default |