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関西電力の原発とめろ!「脱原発市民ウォークin滋賀」がデモ
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5月8日、「脱原発市民ウォークin滋賀」は、東京から日本山妙法寺の僧侶も参加し、JR大津駅前を13時40分ごろ出発し、県庁前広場で、主催者の挨拶など少しトークがあり、時折左手にびわ湖を見ながら、関西電力滋賀支店前まで1時間半に及ぶデモでした。参加は、主催者発表は最終300名でした。

子どももたくさん参加していました。私は、シュプレヒコールをすることとなったのですが、途中で、若いお母さんから、子どもにも貸してやって、と依頼があり、マイクを渡しました。子どもたちは 、「おいしい野菜を食べたーい」「子どもは外で野球がしたーい」と、福島の子どもに思いをはせ、元気いっぱいにシュプレしました。私も、子どもの未来を守ろう、子どもの命を守ろうと声を大きくしました。後で聞くと、福井に近い大津の山間部から来たということで、全校生徒は8名で、うち6名が来ていると。大多数の参加だねと大笑い。

関電前では、関電に対する申入書を読み上げ、それを近くの郵便ポストに投函するパーフォーマンスも。関電の郵便受けは、デモが来ることを知っていたのか、投函口にガムテープが貼ってあった。市民の申し出は拒否するという姿勢のようだった。

浜岡停止がどうなるかという中で、中電に関電から電力融通するのか、そのためには、定期検査中の福井の原発を再起動することも検討されるかもしれないという。原発推進を堅持する関電を糾さねば ならない。そして、逆に、福井の原発を止めざるを得ないような状況をつくらねばならない。その鍵は、びわ湖の水の放射能汚染問題であり、自治体とそれに迫る市民の動きだ。

デモの最後に、6月11日に行なわれる全国100万人の行動に大津でも行動をすると提起された。次は、6月11日午後1時半、大津駅前集合だ。今度はさらに大きな集まりになること、今日参加した人が少なくとも一人ずつ友人知人を誘うことを提案したい。関電の原発を止めることを、関西の当面の目標としよう。(Y・K)


Created by staff01. Last modified on 2011-05-08 21:40:08 Copyright: Default

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