報告:京都「原発もうムリ!4/17鴨川大風呂敷」 | |||||||
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川沿いに桜もまだ華やかに咲いている京都の三条河川敷。三条大橋のたもとで4月17日、原発問題を考える「お祭り」が開かれた。 話を聞いたヒデヨヴィッチ上杉さん、なおりさんによると、はっきりとした主催者がいるわけではなく、福島の大惨事をきっかけに、「何か大変なことが起こっているようだ」とは思いながら悶々としている人も多く、何かできることはないかと友人知人に声をかけて、震災発生から2週間ほどたって河川敷での集いを企画したという。 テントの中ではカレーの炊き出しをやっていたりカフェがあったり、手作りの品物の販売、原発関係の書籍、その周りには楽器で演奏する人、似顔絵を描くコーナーなどさまざま。 誰でも自分の意見を発表できるフリースピーチもやっており、1日中アピールが絶えなかった。 手渡された22ページもあるリーフレットには、被災した人が京都で暮らせるための「京都避難生活マニュアル」があり、実際に足で取材した様々な住居や医療の情報が掲載されていた。またテント内では、関西非正規等労働組合「ユニオンぼちぼち」の人が生活相談にも応じていた。 主催者の1人であるなおりさんは、「私たち自身があまりにも知らないことが多いので、まず勉強しながらやっていきたい。そしてこういった場が必要だと思う。これをきっかけに、なんとかして持続させていきたい」と語った。 関係者かと思って声をかけた核廃絶の横断幕を持った70代と思われる女性二人は、実はこのお祭りへの飛び入り参加。「孫のためにと思って、こんなこと初めてやるんですよ」といいながら、もっと目立つ場所へと移動していった。 三条大橋の上では福島原発廃炉の署名をする人たち、そして被災者支援のカンパを募る僧侶たちが立っていた。(報告:正木俊行) Created by staff01. Last modified on 2011-04-18 10:38:52 Copyright: Default |