京都でAPEC財務相会合に対抗する行動 | |||||||
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喜多幡です。
11月5-6日に京都でAPEC財務相会合が開かれ、6日(土)にはそれに対抗する集会・デモも計画されています。 「財務相会合」では、米国のなりふり構わぬ「人民元切り上げ」攻勢や「円高」誘導策が展開されるでしょう。日銀が「介入」と称して、没落するドルを買い支えるために何兆円もの円を投入できるシステムは不透明で非民主主義的です。ATTACは実体経済とかけ離れた通貨取引、投機への規制を主張し続けてきました。 現在の国際連帯税や金融取引税をめぐる動きは、ATTACが主張してきた内容とはかなり隔たっていますが、グローバル・タックス、グロ−バル・ガバナンス(世界の統治)の新しいあり方をめぐる議論を起こしていくきっかけとなれば、それなりに意義はあると思います。 民主党政権の下で実現段階に入ったと言われている国際連帯税をめぐって、ATTAC京都主催の講演会に皆さんの参加を呼びかけます。 ちょっと大きめの会場を借りているようです。質疑・討論の時間もたっぷりあるようです。この機会に、ふだんは敬遠しがちな金融の話を、身近な問題として、一緒に考えませんか? +++ [転送歓迎] 11月5日(金)18:30〜 「グローバル・タックスの可能性と通貨取引税」 講師:上村雄彦さん (横浜市立大学総合科学部准教授、グローバル・タックス研究会、 国際連帯税推進協議会) グローバル社会・・・。 世界中に広がる利益重視の多国籍企業。 物を売らずに通貨取引だけで大儲け。 世界のすべての富の40%を所有する富裕層。 この間違ったお金の流れを、どうやって正すことができるのか!? 国際連帯税の実現に向け、国内やさまざまな国際会議で 活躍されている上村雄彦さんを招き、 グローバル・タックス(国際連帯税)の可能性について、 そして現在実現せまる通貨取引税の 最近の動向について解説いただきます。 ●場所 キャンパスプラザ京都・第3講義室 ●参加費 700円 ご関心のある方どなたでもご参加いただけます。 多くの方のご参加をお待ちしております。 主催 ATTAC京都 協賛 ATTAC関西グループ、ジュビリー関西 〔上村雄彦さんのProfile〕 国際連帯税推進協議会委員、横浜市立大学国際総合科学部准教授。 1965年大阪生まれ。大阪大学大学院法学研究科修士課程、 カールトン大学大学院国際関係研究科修士課程修了。 博士(学術、千葉大学)。カナダ国際教育局カナダ・日本関係担当官、 国連食糧農業機関(FAO)住民参加・環境担当官、 千葉大学地球福祉研究センター准教授等を経て現職。 〔著書〕 ・『グローバル・タックスの可能性―持続可能な福祉社会のガヴァナンスをめざして』(ミネルヴァ書房) ・『世界の貧困問題をいかに解決できるか』(現代図書) ・『グローバル化の行方』(新世社) ・『国際関係論を超えて』(山川出版社) ・『新世紀における永続可能な発展の新しい挑戦』(CIER出版、英文) ・『世界から貧しさをなくす30の方法』(合同出版) ・『おカネで世界を変える30の方法』(合同出版) Created by staff01 and Staff. Last modified on 2010-10-23 16:02:58 Copyright: Default |