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 ・「都教委包囲首都圏ネットワーク」 
 ・「千葉高教組」・「新芽ML」
 の渡部です。 

本日(4月25日)、沖縄で、
普天間基地の早期閉鎖・返還と
県内移設に反対し、国外・県外移設を求める
<4・25県民大会>が開かれ、
41市町村代表と県知事を初め9万人が参加しました。

この様子の一部は、リアルタイムで、
本日同時刻に開かれた東京の社会文化会館の
<4・25沖縄県民大会とともに声を上げよう東京集会>
会場に大きな映像と音声で流されました。
(主催:一坪反戦地主会関東ブロック、 東京沖縄県人会、
     練馬沖縄県人会、千葉沖縄県人会)

県知事の姿や決議案を読み上げた
二人の女子高校生の姿も映し出されました。

その映像と音声が流れた
東京集会の会場(定員600名余り)は超満員となり、
会場に入れない人も沢山おり、
(主催者発表計千人)、
きわめて熱気あふれる集会となりました。

主催者挨拶では、
この19日から72時間の国会前ハンストをやった、
沖縄・一坪反戦地主会関東ブロックの下地厚さんが、
力強く、「沖縄は怒っている。普天間基地の早期閉鎖・返還、
国外移設を求めている。本日は円国各地でも連帯集会が
開かれている。ともに頑張ろう。」と述べました。

その後、
・各沖縄県人会からのメッセージと訴え
・連帯挨拶
・県民大会からの訴え(会場から電話で崎原盛秀さん)
 「沖縄は怒っている。90%以上の人が県外・国外の世論だ。
 いま人々が続々集まっている。・・・」
・首都圏での反対運動の取り組みの訴え
・県民大会代表団の東京行動への参加呼びかけ
などが行われました。

これらの発言で共通して特徴的だったのは、
「戦後65年、安保改定50年、冷戦もなくなった今、
いつまで日本はアメリカの言いなりになっているのだ」
ということだったと思います。

集会後は、国会周辺〜赤坂〜溜池〜
新橋〜銀座〜日比谷公園までデモをやりました。
道行く人の反応は上々でした。

その後、夜、明治公園で
<キャンドルで人文字をつくろう!
   NO BASE! OKINAWA!>
が開かれました。
(主催:「沖縄に基地はいらない」全国同時アクションTOKYO)

これには1,250名が参加。
主催者の準備と天候にも恵まれ、みごとな人文字が作られました。
(共同通信のヘリコプターが飛び、
公園に隣接するビル屋上にもカメラマンがいましたから、
写真報道がなされると思います)

私の隣にいた子ども連れの男性(鎌倉から)は
「自分はベトナム反戦の集会でここに来た。
今回のことは子ども達(彼は晩婚だったそうで、高校生と小学生)
にも知らせたくて、連れてきた」と言っていました。

主催者曰く、5月14日(金)には、
国会包囲のキャンドルを予定しているとのことでした。

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ところで、本日、沖縄、東京、さらには全国各地で
同時に開かれた集会は、
1月の名護市長選、2月の沖縄県議会決議、
4月18日の徳之島島民集会、
などの成功を踏まえて行われたものですが、
明らかに時代が変わりつつあることを示していると思います。

それは、第一に、
普天間基地の沖縄県内移設は(県外移設も)
日本政府やアメリカ政府が何と言おうと
90%以上困難になってきたということです。

第二に、問題はもはや、
単に「普天間基地移設問題」にとどまらず、
日米安保条約や日米関係までも、
及びつつあるということです。

そして、第三に(これが一番大きい)
無名・無数の一般ピープルが
日本社会の新しい時代を
切り開きつつあるということです。

たとえ日米政府や政治家たちがどんなことを言おうと、
この流れはそう簡単には変えられないでしょう。

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都教委包囲首都圏ネットワーク」のブログのアドレス
   http://kenken.cscblog.jp/

 「千葉高教組『日の丸・君が代』対策委員会」のホームページ
  http://homepage3.nifty.com/hinokimi

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