懲戒処分停職1月に抗議する(近藤順一) | |||||||
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皆さまへ
処分状況を報告します。 最後の一日は出勤停止 〜「日の丸・君が代」懲戒処分停職1月に抗議する〜 八王子市立第五中学校夜間学級 被処分者・原告 近藤順一 3月30日14:00,本校校長室にて都教委係官2人(イズミサワ・オオモト)、市教委係官(久保)、校長(齋藤)の立ち会いの下に処分辞令が発令された。3月30日付で停職1月処分であった。辞令交付後、私が「停職1月ということは、3月31日で退職するがそのまま退職になだれ込むことになるのか、それとも、4月30日までは身分が保証されることになるのか。」ときくと、「それは前者だ。」とのこと。つまり、最後の1日だけは正常な公務をさせないと言うこと。退職を目前にしても尚、停職処分の実跡をつくろうとする都教委のやり方に強く抗議する。 今回の処分は、以下のことを示し、今後の課題を提起している。 1,この不当処分は都教委があくまで「日の丸・君が代」強制、処分を続けることを白日の下にさらした。都民の皆さん、全国民に事実を知らせ、1日も早く強制を停止させる闘いを強化しなければならない。 2,今回も、懲戒免職、分限処分を阻止した意義は大である。多くの市民の支援を受けた粘り強い取り組みの結果である。4月には入学式があり、引き続き警戒しなければならない。 3,過酷な処分ではあるが、現場の教職員は決して強制を受忍していないことを示した。「日の丸・君が代」強制や日増しに強まる学校現場への統制に反対する広範な教職員と共に進まなければならない。 4,地裁、高裁での不当判決が都教委の強制を許していることからも、圧倒的な都民、国民に訴え、真実を明らかにする裁判闘争を強化しなければならない。裁判闘争は、学校現場の運動を基本とする職場・地域の取り組みと固く結合しなければなら ない。今後、改憲に反対する取り組みをしている方々をはじめ、多方面の運動とも連携する必要がある。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 私は既に三回の処分に対して「累積過重処分取消」訴訟を行っています。 その第一回公開口頭弁論は次の日程に決まりました。よろしくご支援ください。 2010年5月17日(月)13:15〜 東京地裁(地下鉄 霞ヶ関駅) Created by staff01. Last modified on 2010-03-30 18:59:11 Copyright: Default |