映画紹介 : 新兵訓練描いたドキュメンタリー「ONE SHOT ONE KILL」 | |||||||
Menu
おしらせ
・レイバーフェスタ2024(報告) ・レイバーネットTV(12/11) ・あるくラジオ(10/10) ・川柳班 ・ブッククラブ(2025/1/11) ・シネクラブ(9/1) ・ねりまの会(10/12) ・フィールドワーク(足尾報告) ・三多摩レイバー映画祭 ・夏期合宿(8/24) ・レイバーネット動画 ●「太田昌国のコラム」第97回(2024/12/10) ●〔週刊 本の発見〕第372回(2025/1/2) ●「根津公子の都教委傍聴記」(2024/12/19) ●川柳「笑い茸」NO.158(2024/10/26) ●フランス発・グローバルニュース第15回(2024/12/24) ●「飛幡祐規 パリの窓から」第97回(2024/12/30) ●「美術館めぐり」第6回(2024/12/23) ★カンパのお願い ■メディア系サイト 原子力資料情報室・たんぽぽ舎・岩上チャンネル(IWJ)・福島事故緊急会議・OurPlanet-TV・経産省前テントひろば・フクロウFoEチャンネル・田中龍作ジャーナル・UPLAN動画・NO HATE TV・なにぬねノンちゃんねる・市民メディア放送局・ニュース打破配信プロジェクト・デモクラシータイムス・The Interschool Journal・湯本雅典HP・アリの一言・デモリサTV・ボトムアップCH・共同テーブル・反貧困ネットワーク・JAL青空チャンネル・川島進ch・独立言論フォーラム・ポリタスTV・choose life project・一月万冊・ArcTimes・ちきゅう座・総がかり行動・市民連合・NPA-TV・こばと通信
|
人間性を奪われる若者たち〜新兵訓練描いた映画「ONE SHOT ONE KILL」 ドキュメンタリー映画「ONE SHOT ONE KILL-兵士になるということ」(藤本幸久監督)が渋谷・アップリンクで公開中だ。米軍海兵隊へ真正面から交渉をし、取材許可を得て撮影したブートキャンプ(新兵訓練所)における訓練の模様を118分にまとめた。その映像は、観る者自身が、あたかも軍事訓練を受けているような錯覚を覚えてしまう。「可能性をものにしたい」「資格を取りたい」と志願してくるのは、ニキビ面が初々しい若者たち。女性も多く、英語が母語でない移民の子どもたちもいる。移動用のバスから降りた瞬間、新兵たちは人間扱いされなくなる。到着の知らせを告げるため自宅へ電話をかけることすら、教官に大声で怒鳴られっぱなし。個人的な会話は一切許されず「心配ない。仕送りはいらない」と、軍が決めたセリフを絶叫するだけ。ここで4ヶ月の訓練を受けた若者たちが、沖縄の米軍基地等へやってくる。そしてイラクやアフガニスタンなどの戦場へ送られていく。いつの時代も、戦争被害者は貧しい若者だ。(土屋トカチ) Created by staff01. Last modified on 2010-04-14 23:24:21 Copyright: Default |