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LNJ Logo 「社員切りに負けない!」を発刊 (清水直子)
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フリーター全般労働組合や派遣ユニオンなどで活動しているライターの清水直子
@断斜離実行中です。仕事や活動のご案内をお送りしています。

『週刊金曜日』2010年4月2日号「金曜アンテナ」にキャバクラユニオンのデモ
の短い記事と写真が掲載されました。記事のみサイト上でもご覧いただけます。
http://www.kinyobi.co.jp/backnum/antenna/antenna_kiji.php?no=1046

<今回のお知らせ>
1.企画と編集協力をした本が間もなく出版されます。
東京管理職ユニオン書記次長 鈴木剛著
『社員切りに負けない! 違法な「ロックアウト解雇」非道な「解雇圧力」対処
法マニュアル』(自由国民社)

2.4/16 「自由と生存の家開設1周年イベント」安心して暮らせる住まいとは?
安心して住める家がないから家を作り、仕事がないから仕事を作る野菜市(毎月
第4日曜日に自由と生存の家前広場にて開催中。リヤカーでの引き売りも始めま
した!)も好調です。ご注目を!

3.自由と生存の家サポーターズクラブの呼びかけ
呼びかけ人が増えました。お力添えいただけると嬉しいです!


1.私も企画と編集協力をした、ユニオン運動の仲間、鈴木剛さんの本が4月9
日に出版されます。仲間と本を作るのはほんとに楽しいです。これからも、消費
される本より、運動の現場にいて、武器になりツールになる本を目指して作って
いきたいです。

■書名 社員切りに負けない!
■サブタイトル 違法な「ロックアウト解雇」非道な「解雇圧力」対処法マニュアル

■著者 東京管理職ユニオン書記次長 鈴木剛
■著者プロフィール
1968年生まれ。早稲田大学卒業。テレビ報道番組の制作会社、仕事おこしの協同組合である日本労働
者協同組合連合会センター事業団を経て、労働/生存組合運動の活動家に。現在、東京管理職ユニオ
ン書記次長、全国コミュニティ・ユニオン連合会(JCUF・全国ユニオン)全国委員、フリーター
全般労働組合執行委員。

■法律監修 棗一郎弁護士
■監修者プロフィール
長崎県出身。中央大学法学部法律学科卒業。日本労働弁護団事務局次長、日本弁護士連合会労働法制
委員会事務局次長。「派遣村」設立中心メンバーの一人。
■編集協力 清水直子、東直矢
■挿画 下谷二助

拡大する「リストラ」「ロックアウト解雇」「解雇圧力」「職場いじめ」…。理由なき解雇に立ち向
かうための、対処法マニュアル。

今までの「リストラ」では、解雇以前の退職勧奨の段階で社内への立ち入りを禁じるようなことはほ
とんどなかった。それが、とうとう日本でも最近の「社員切り」の中で、退職勧奨の段階で会社への
立ち入りを禁じ、本人に諦めさせて退職を無理矢理受け入れさせる「ロックアウト解雇」が顕著にな
ってきた。「派遣切り」に続き、拡大する「正社員切り」「ロックアウト解雇」の実例を、東京管理
職ユニオンに殺到している相談事例を中心に紹介し、その実態と背景、対処法、相談先を伝える。泣
き寝入りすることなく新たな出発のための「闘い方」がわかる。「リストラの危機」に備えるための
「心構え」に。

【帯・推薦文】森永卓郎さん(経済アナリスト)
「正社員が守られているなんて大嘘だ!知っておきたい闘い方がここにある。」

≪目次≫
◆第1章 解雇の具体例
相談件数は倍増の勢い/いきなりセキュリティカードを取り上げられる/警備員が雇われ物理的に出
勤を妨げられる/400人をロックアウト解雇/低すぎる退職条件かゼロかの選択迫られ/正社員のは
ずが契約満了で解雇/ロックアウトで生活破綻の危機/いまも続く「リストラ部屋」/「ランク・ア
ンド・ヤンク」による「下位10%」のリストラ

◆第2章 「ロックアウト解雇」を生み出した背景
新自由主義政策と労働分野の規制緩和/内外からの雇用流動化の圧力/リーマン・ショックのゴタゴ
タのなかで/生存権と就労権を踏みにじる民事再生法/新自由主義経済から社会連帯経済への転換を
/社内で相談しにくいからこそ外部の労組に

◆第3章 立ち上がれば解決できる
労働組合(ユニオン)とは/加入から団体交渉、争議まで/団体交渉を拒否したため労働委員会あっ
せんで解決/団体交渉で解決/複数の力で団体交渉、働く者の誇りを取り戻す/腹を据えて労働審判
で係争中/退職条件を数倍に引き上げて解決/団体交渉と裁判の合わせ技で係争中/仲間づくりで「
リストラ部屋」に対抗/現代に再生・新生する労働組合の闘い/立ち上がれば解決できる

◆第4章 社員切りに負けない対処法
解雇なのか退職勧奨なのかを確かめよう/退職強要は違法である/脅迫的な退職強要に応じても「錯
誤」として撤回できる/合意解約は解雇ではない/ロックアウトされたら/業務命令に従いながら就
労の意思を主張する/会社都合の自宅待機では賃金を支払わなければならない/解雇されたときは解
雇理由を書面で請求しよう/解雇と言われることを恐れるな!/自己都合退職は損/懲戒事由に気を
つける/辞めずに休職する/休職時・解雇時の生活費確保

◆第5章 労働組合の法的根拠と闘い方
会社に組合があってもなくても個人加盟の組合に加入できる/労働組合がもつ強力な法的権利/組合
に入ることで不利益な目に遭わないか/団体交渉はどのように進めるか/団体行動権を有効に活用す
る/あなたもユニオンに加入しませんか

◆第6章 座談会:ロックアウト解雇に遭った当事者が闘い方を語る

◆巻末:全国相談先一覧

《コラム》
解雇の種類(普通、懲戒、整理)/パワーハラスメント、セクシャルハラスメント/労働契約と不利
益変更/有期雇用契約と期間の定めのない契約/学生の内定取り消しと中高年の定年雇い止め/会社
がつぶれそうだ/弁護士と労働組合できることの違い/管理職も労働組合に入ることができる/労働
組合への相談から解決までの一般的な流れ/労働基準監督署、都道府県労働局、労政事務所など/退
職勧奨、退職強要、解雇、合意解約の違い/自宅待機の種類、懲戒処分による出勤停止との違い/整
理解雇の四要件/雇用保険の給付金受給/有給休暇を取得しよう/健康保険の傷病手当金と労災保険
の休業補償給付/労働審判・仮処分・本訴/解雇とあわせて解決しよう、不払残業代の請求/プロ野
球のストライキ/ユニオンでつながる

■定価
本体1500円+税
■ISBN
978-4-426-10961-5


2.4/16 「自由と生存の家開設1周年イベント」安心して暮らせる住まいとは?

自由と生存の家開設1周年・第2号建設に向けて
<安心して暮らせる住まいとは?>
/住居確保の取組みと働く場確保の取組みから考える

●日 時:2010年4月16日(金)
    18:30会場 開会19:00〜21:00
●場 所:文京区民センター 3−C会議室
     会場名:仕事と住まいを考える会
アクセス:地下鉄 春日 後楽園、JR水道橋 徒歩5分
http://www.city.bunkyo.lg.jp/gmap/detail.php?id=1754

●会 費:無料(カンパ制)

◆スピーカー紹介(順不同)
●稲葉 剛さん
NPO法人もやい・理事長/住まいの貧困に取り組むネットワーク世話人/もやいの活動と共に、ハ
ウジングプア問題の伝道者として活躍中。近著『ハウジングプア』稲葉剛(山吹書店)

●中村光男さん
企業組合あうん/長年山谷労働運動に携わり、野宿労働者の支援活動や仕事起こしなど多方面で活躍
。

●大平正巳さん
自由と生存の家実行委員会代表/フリーター全般労働組合の活動を経て自由と生存の家実行委員会に
参加。

●自由と生存の野菜市実行委員会引き売り隊員【発言者調整中】

◆主催者:自由と生存の家実行委員会

<ご案内>
 派遣切りの嵐が吹き荒れ、各地で失業者が仕事と家を失う状況下、新宿区四ツ谷に誕生した自由と
生存の家も2月で1周年を迎えました。家の運営も住民自治会が組織され運営も軌道に乗る中で、次
なる課題として仕事・働く場の問題が浮上しています。失業により入居した人たちに限らず、不安定
な生活を強いられている住人は、仕事が見つからない、失業を繰り返すなど生活安定に多くの課題を
抱えています。

 私たちは働く場の確保と地域社会との交流を目的として、産地の農家や団体と交流し、毎月一回定
例の野菜市を開催しています。今、その中から地域住民との交流が始まり、住民の発案で野菜をリヤ
カーで引き売りする商売などいくつかの試みが始まっています。

 今回イベントは、自由と生存の家第2号着手を前に、これまでの私たちの活動を報告させていただ
くと共に、ハウジング・プア問題や失業者の仕事を実際に開始している団体から発表者をお呼びして
住まいと仕事の問題を考える取組みとしたいと考えています。

 みなさん、困難な現状に屈せず、希望を持って生きる術を共に考えてみませんか。


3.自由と生存の家サポーターズクラブの呼びかけ

※第2号のためのサポーターズクラブの呼びかけです。
 広くお知らせください。
※郵便振替口座つくりました。
※今回から会費一口を5,000円に変更しました。

<<自由と生存の家 サポーターズクラブの呼びかけ>>

◆自由と生存の家設立趣意書

 現在、国内労働者の約20%が年収200万円以下という生活保護基準ギリギリの生活を強いられてい
ます。更に、不安定な生活を強いられている仲間は派遣切りや雇い止め、解雇とぼろ屑のように使い
捨てられ、住処までも奪われています。

 労働者はやられてばかりなのか?こんな仕打ちを受けても、生きるためには忍従しなければならい
いのか?そんな馬鹿な話はないというのが私たちの考えです。解決のためには、労働組合に加入する
、労働組合を結成する、政治的な運動に加わる/起こす、専門家・専門団体に相談するなど、さまざ
まなアクションが必要です。

 私たちは、自らの生活の土台である住宅を自分たちで確保し、運営し、人々が支え合い、出会い、
相談し合える場をつくる取組みを提案します。過去20年以上にわたり行われてきた新自由主義政策
により、私たちが奪われ、ズタズタにされてきた人と人の繋がりや地域を、そして自治を再生する「
自由と生存の家」を設立します。

自由と生存の家実行委員会

呼びかけ人:
雨宮 処凛(作家・反貧困ネット副代表)
稲葉  剛(NPO法人自立生活サポートセンターもやい理事長)
宇都宮健児(弁護士・反貧困ネットワーク代表)
斉藤 貴男(ジャーナリスト)
清水 直子(フリーライター・フリーター全般労働組合執行委員)
高橋  均(労働者福祉中央協議会事務局長)
原田 隆二(有限会社一水社不動産部)
布施絵里子(フリーター全般労働組合共同代表)
ホルヘ・アンソレーナ(イエスズ会司祭・建築家)

活動内容:
1 自由と生存の家の設立に賛同する会員を募る
2 会費およびカンパによって自由と生存の家の改修・円滑な維持運営を実現する

運 営:
1 「自由と生存の家実行委員会」が運営事務を担う
2 活動の現状は毎月呼びかけ人と会員に事務局が報告する

会 費:一口5,000円(可能な方は複数口の加入をお願いします)

その他:寄付、カンパも受け付けています。

入会申し込みフォーム(コピーの上、メールでお申し込み下さい)
************************************************************
上記呼びかけ・趣旨に賛同しサポーターズクラブに入会します。
氏名:
所属:(あれば)
住所:〒
メールアドレス:
************************************************************
返送先:(FAX)03-3373-0180(メール)info@freeter-jutaku.org

<ご寄付の振込み先>郵便振替口座つくりました!

■郵便振替口座
記号・番号 00210-1-134891 名義 自由と生存の家実行委員会

他行からの振り込みの場合
■ゆうちょ銀行
店名 〇二九(ゼロニキュウ)店(029)
預金種目 当座 口座番号 0134891 
名義 自由と生存の家実行委員会

●お問い合わせ:自由と生存の家実行委員会
〒160-0023 東京都新宿区西新宿4-16-13 MKビル2階
電話/FAX:03-3373-0180 mail;info@freeter-jutaku.org
web;http://freeter-jutaku.org/

*************************
ライター清水直子のブログ
http://shimizunaoko.cocolog-nifty.com/blog/
ツイッター
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