「労働運動の原点」をまなぶ〜ひょうごの2010年春闘討論集会 | |||||||
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東部労組の石川です。 神戸ワーカーズユニオンや全港湾神戸支部などで構成するひょうご地域労働運動連絡会が主催する2010年春闘討論集会(写真上)が、2月20日行われ、招かれて講演してきました。集会での参加者発言は、勉強させられることが多かったです。 集会後、アンケート集計で「講演の感想」が送られてきました。自分のことで書きづらいのですが、いま現場の労働者、労働組合活動家が何を考え、どういう問題意識を持っているのかの参考になると思い、紹介させていただきます。 ↓石川源嗣さん(東京東部労組・副委員長) ーココカラー ★労働運動は原点に戻ることが必要。本当にいい講演でした。私も組合の大事もわかりました。また、聞きたいと思います。いろいろ経験をしているんだなあと思いました。 ★石川さんの「労働者に力がないからこういう状態が起きる」という言葉、その通りだと思う。労働側の連帯した力が必要だと感じる。 ★生活保護や貧困の話が勉強になった。組合作りのDVDも見れて、「組合」というものが少し理解できた。 ★一発勝負=1回性の重要性と、失敗を恐れないこと、1人組合員の評価は大事な問題。 ★組合の必要性。5年10年を見据えた活動を。失敗が成功につながる。失敗を恐れるな。 ★今後の活動に生かしたい。「人のために生きよう」という本を読んで学びたい。 ★「いつも心に硫酸を」という言葉を忘れず、今後も活動していきたいと思いました。 ★過労死のところが印象に残った。 ★石川先生の話がわかりやすかった。最先端の内容で熱い気持ちになる講演でした。 ★労働組合を作っている人がいるとは驚き。パートさんを組合に入れることすら難しい。 ★「新しい労働運動をつくろう」という提起に共感を覚えます。 ★かみくだいたわかりやすい講演でした。 ★労使関係の希薄さ、労働組合の弱体化で貧困を生んでいくという話が良かった。 ★講演の中で、「よその争議の支援は買ってでもしろ」と言われたのと2013年問題、労働組合をつくることの重要性と難しさの経験が印象に残りました。 ★相談者と労組との“ズレ”について組合が何を提示できるのかという話は考えさせられる。失敗を恐れないというのは、労働相談やってみてあらためてその通りだと思う。 ★原点に立ち戻った労働運動を、労働運動が弱体化したことが今日の社会情勢を招いた、5年後10年後を見据えると組合の役員、担い手そのものが失われていく、地域の中での組織化が課題となる、という話が印象に残りました。 ★講師の石川さんのお話は、長年にわたる相談や労組作りの経験に基づいたものでビデオ映像も交え、とても分かりやすいものでした。『労働組合の原点』として『労働者の怒り』=『いつも心に硫酸を』と言われたのが印象的でした。初めて会った人にいかに信頼を克ち取れるかが大きな問題だ、と話されたけど、その人柄や労使交渉の映像の様子からも石川講師の働く者への愛情と会社側への怒りが滲み出ていて、親しみやすく、彼なら誰もが信頼すると感じました。組合加入の時には『他所の組合の事でも一緒に闘ってもらう、それが相互扶助の精神』と話しているとおっしゃったのも『すごいことだ』と感心しました。自分達の組織に自信と信頼がないと言えない言葉です。組合が無かったら職場に残れない、生きる上で必要とされるユニオン、生活の中に根付いたユニオンをどう作るのか、が問われているのだと思いました。若い人も組織するにはパソコン、ネットも使いこなせないとあきませんねぇ(^_^;) ★楽しかった。 ★日本の労働運動再生に参加者の危機感と模索を強く感じた。Organize or Die 2013年問題乗り越えよう。 ★石川先生のお話聞けてよかったです。参加すれば元気が出てくる。 ★勉強になった。実際の事例の「必死さ」が、とても印象的で、それが今足りないのかなとも思う。特に、問題はなかったと思うけど、スキヤキも食べたかったかな…。 ★良かったと思う。現在、産別の幹部教育として、「人のために生きよう!」をはじめたところです。若い組合員に対しては、夏頃に「新入組合員の集い」を検討しています。 ★2013年の問題に負けないよう頑張りたい。死ぬのがいやなら、組織せよ! ーココマデー *『いつも心に硫酸を』については、全国一般東京東部労組機関紙『東部労働者』2010年3月号コラム<二言三言>を参照して下さい。 *当日上映したDVD「組合づくり」 Created by staff01. Last modified on 2010-03-04 18:44:35 Copyright: Default |