映画『月下の侵略者―文禄・慶長の役と「耳塚」』 東京で上映会 | |||||||
Menu
おしらせ
・レイバーフェスタ2024(12/25) ・レイバーネットTV(11/13) ・あるくラジオ(10/10) ・川柳班(11/22) ・ブッククラブ(10/12) ・シネクラブ(9/1) ・ねりまの会(10/12) ・フィールドワーク(足尾報告) ・三多摩レイバー映画祭 ・夏期合宿(8/24) ・レイバーネット動画 ●「太田昌国のコラム」第96回(2024/11/15) ●〔週刊 本の発見〕第367回(2024/11/7) ●「根津公子の都教委傍聴記」(2024/11/14) ●川柳「笑い茸」NO.157(2024/9/26) ●フランス発・グローバルニュース第14回(2024/10/20) ●「飛幡祐規 パリの窓から」第95回(2024/9/10) ●「美術館めぐり」第4回(2024/10/28) ★カンパのお願い ■メディア系サイト 原子力資料情報室・たんぽぽ舎・岩上チャンネル(IWJ)・福島事故緊急会議・OurPlanet-TV・経産省前テントひろば・フクロウFoEチャンネル・田中龍作ジャーナル・UPLAN動画・NO HATE TV・なにぬねノンちゃんねる・市民メディア放送局・ニュース打破配信プロジェクト・デモクラシータイムス・The Interschool Journal・湯本雅典HP・アリの一言・デモリサTV・ボトムアップCH・共同テーブル・反貧困ネットワーク・JAL青空チャンネル・川島進ch・独立言論フォーラム・ポリタスTV・choose life project・一月万冊・ArcTimes・ちきゅう座・総がかり行動・市民連合・NPA-TV・こばと通信
|
投稿者: NPO法人ハヌルハウス 前田憲二監督 長編記録映画『月下の侵略者―文禄・慶長の役と「耳塚」』 の東京上映会が決定しました。 ●8月27日(木) ,28日(金) 1回目上映14:00〜16:48 2回目上映18:00〜20:48(両日とも) ■場所/新橋 ヤクルトホール(東京都港区東新橋1-1-19ヤクルト本社ビルTEL.03-3574-7255) 当日1500円(前売り1300円) ※「耳塚」賛同人の方には無料招待券をお送りします。 「耳塚」! その闇に…かがやきを 中国、北朝鮮、韓国、日本を オールロケした異色のドキュメンタリー! [上映時間]2時間48分 前田憲二 監督作品 月下の侵略者 ─文禄・慶長の役と「耳塚」 プロデューサー:イ・ウィチク 中 智 前田憲二 企画・制作 NPO法人ハヌルハウス 映像ハヌルビデオプロジェクト 製作委員: 李義則 中 智 金床憲 尹達世 山本和信 高ヒョンミ 「月下の侵略者」──文禄・慶長の役と「耳塚」──は、永年にわたり、 日本と朝鮮半島の文化的、歴史的繋がりを映像によって追求してきた前田 憲二監督が、3年の歳月をかけ完成した作品。「神々の履歴書」「土俗の乱 声」「恨・芸能曼陀羅」「百萬人の身世打鈴」に次ぐ大作。 文禄・慶長の役、それは秀吉が勝手気ままにでっちあげた朝鮮侵略戦争 だった。 この作品は、その事実をおさえ、時代の流れに沿って冷静に撮影を積み 重ねたドキュメンタリー。全編を「七章」に分け構成した。 [第一章] 秀吉は何処で生まれ、育ち、どのような性格の人物であったか、 謎の多い部分にまで光を当てた。行商の少年時代。信長に仕えた時代。大陸 征服への野望をもった時代を描き、明謀略への道筋を引く。 [第二章] 朝鮮侵略前期を中心に、「仮途入明」を求め釜山上陸から倭城 築城、東莱城乱入、等々をつぶさに描いた。そして、ソウルを目指す倭軍。 ソウル南大門の雄美な威厳。衛兵たちの儀式。東大門、景福宮、昌慶宮、昌 徳宮を描き、歴史学者に「壬辰丁酉倭乱」(文禄・慶長の役)とは、何だっ たのかを証言いただく。 [第三章] 平壌の烈しい攻防を中心に描く。大同江での和解会談。妓生・ 桂月香と大同門。朝鮮国王の平壌脱出。そして平壌の街と農村での農作業。 また平安南道妙香山普賢寺を訪ね、その寺の御住職慧定スニムから、西山 大師と、松雲大師の関係。さらに、平壌の攻防の地となったモランボン山激 戦場要塞を緻密にロケ。 [第四章] 女たちの戦い、そして降倭の現実を探る。ソウル漢江に沿う幸 州山城を具に取材。その上で、二度にわたる激戦地、慶尚道の晋州城を現 地学芸員の案内でロケ。義妓論介の存在。兵士と民間人七万人が殺戮された 事実を巾広く取材。 [第五章] 伏見城、聚楽第、どのような背景で造られたのか京を訪ねる。 秀吉と淀、秀頼の誕生と、秀次の切腹。そして秀吉が逆上するプロセスを 春爛漫のなかで撮影。 [第六章] ここでは、第二次朝鮮侵略の核となった全羅道南原城を中心に 描く。──鼻切りの現実を戦国武将らの書状で紹介。そして従軍僧として 現地での出来事をつぶさに記録し「朝鮮日々記」を遺した大分臼杵の僧・ 慶念を訪ね御子孫にインタビュー。 蔚山倭城では、倭軍が全滅。その苛酷な現地報告と、明、朝鮮、倭国の おびただしい死者をだした戦争の空しさを、忠義祠や深山の寺の映像をと おして描く。 [第七章] 耳塚にスポットをあて、そして拉致された朝鮮人たちのその後 を追う──。 秀吉の墓と、その死についてを阿弥陀峰や、豊国神社、方広寺を追う。 一方、露梁津で、流れ弾によって死に至った李舜臣将軍を悼み、忠清南 道牙山市の忠武公顕忠祠を取材。 その上で、日本へと拉致された陶工、医師、若い男女の足跡を、在日ラ イターと共に各地へ取材。 岡山では「千人鼻塚」と呼称される鼻塚を撮影。また、戦后処理のため 朝廷の命を受け、渡日した松雲大師(四溟堂)の足跡を京や、韓国伽耶山 海印寺に求めた。 作品の最終部では、明十三陵墓と京の耳塚、そして鴨川を捉えることで、 文禄・慶長の役とは、なにを意味した戦争だったのかを考察した。 NPO法人ハヌルハウス/映像ハヌルビデオプロジェクト 〒161-0032 東京都新宿区中落合3-25-18-303 E-mail:house@ken-office.net TEL.03(5996)9426/FAX.03(5996)9428 ■2009年8月27日(木)、28日(金) 1回目上映14:00〜16:48 2回目上映18:00〜20:48 ■場所/新橋 ヤクルトホール (東京都港区東新橋1-1-19ヤクルト本社ビル TEL.03-3574-7255) * JR新橋駅・徒歩3分。専用駐車場はありません。 * 当日1500円(前売り1300円)*全自由席 * http://blogs.yahoo.co.jp/hanulhouse5996 Created by staff01. Last modified on 2009-07-21 17:09:58 Copyright: Default |