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「嘉手納統合案を語る、外務大臣の頭はどうなっているのか？」
　　　　　　　５・３憲法集会実行委員会、国会前集会

１１月１０日衆議院第２議員会館前には１００名が集まり、沖縄の１１・８県民大会上京団を迎え、「９条を守り、憲法改悪を許さない１１・１０国会前集会」が開催された（主催：５・３憲法集会実行委員会）。

沖縄の上京団は、異口同音に、鳩山内閣の普天間基地政策をめぐる無責任さに怒りを露わにしていた。

これまでずっと普天間基地県内移設の槍玉に挙げられてきた沖縄県辺野古の「ヘリ基地反対協議会」代表委員、安次富（あしとみ）さん（写真上）は、「普天間基地の嘉手納基地統合案を語る外務大臣の頭の中は、一体どうなっているのか？その発言を許した鳩山首相は、一体何を考えているのか！」と強い怒りの意志を表明した。また沖縄県北部訓練場へのヘリパッド基地工事着工を座り込みを通じて体を張って阻止してきた「ヘリパッドいらない」住民の会の伊佐さんは、「県外移設と言ったって、うちに来てくれという県が果たしてあるのだろうか？国外への撤去以外有り得ない。」と強調した。

沖縄からの上京団は１３日のオバマ米大統領来日を前に、今日（１０日）明日と鳩山内閣を始め国会議員への要請を行なう。（湯本雅典）

国会マラソンの中野勇人さんも参加