派遣ユニオン ・ グッドウィルユニオンが声明〜26日に申し入れ | |||||||
Menu
おしらせ
・レイバーフェスタ2024(12/25) ・レイバーネットTV(11/13) ・あるくラジオ(10/10) ・川柳班(11/22) ・ブッククラブ(10/12) ・シネクラブ(9/1) ・ねりまの会(10/12) ・フィールドワーク(足尾報告) ・三多摩レイバー映画祭 ・夏期合宿(8/24) ・レイバーネット動画 ●「太田昌国のコラム」第96回(2024/11/15) ●〔週刊 本の発見〕第368回(2024/11/21) ●「根津公子の都教委傍聴記」(2024/11/14) ●川柳「笑い茸」NO.157(2024/9/26) ●フランス発・グローバルニュース第14回(2024/10/20) ●「飛幡祐規 パリの窓から」第95回(2024/9/10) ●「美術館めぐり」第4回(2024/10/28) ★カンパのお願い ■メディア系サイト 原子力資料情報室・たんぽぽ舎・岩上チャンネル(IWJ)・福島事故緊急会議・OurPlanet-TV・経産省前テントひろば・フクロウFoEチャンネル・田中龍作ジャーナル・UPLAN動画・NO HATE TV・なにぬねノンちゃんねる・市民メディア放送局・ニュース打破配信プロジェクト・デモクラシータイムス・The Interschool Journal・湯本雅典HP・アリの一言・デモリサTV・ボトムアップCH・共同テーブル・反貧困ネットワーク・JAL青空チャンネル・川島進ch・独立言論フォーラム・ポリタスTV・choose life project・一月万冊・ArcTimes・ちきゅう座・総がかり行動・市民連合・NPA-TV・こばと通信
|
グッドウィルユニオンが、「グッドウィル許可取り消し・廃業方針に関する声明」
を出しました(写真)。明日26日、18:00〜六本木ヒルズ前で賃金保障、未払い賃金の 支払いなどを求める申し入れ行動をします。ぜひご参加ください。(S) 2008年6月25日 グッドウィル許可取り消し・廃業方針に関する声明 派遣ユニオン ・ グッドウィルユニオン 失業する労働者の救済〜日雇い雇用保険の遡及加入で「あぶれ手当」の受給を! 違法派遣や賃金不払など違法行為を繰り返してきたグッドウィルに対して派遣事業許可取り消し等の厳しい処分が出されるのは当然のことである。 しかし、1995年以降、違法派遣を繰り返しながら拡大してきたグッドウィルを放置したばかりか、1999年の派遣法改正によりグッドウィルが行う事業を合法化して急成長に拍車をかけた国の責任は極めて大きい。 もっと早くこのような違法派遣を取り締まっていれば、グッドウィルで働く労働者が数千人、数万人規模まで膨れ上がることはなかったし、許可取り消しによって大量の失業者を生み出すようなこともなかった。 また、グッドウィルで働く日雇い派遣労働者が日雇い雇用保険に加入していれば、失業しても当面は「あぶれ手当」の受給により当面の生活を凌ぐことができたはずだが、厚生労働省は、グッドウィルが日雇い雇用保険に全く加入させていない状態を承知しながら、それさえも放置した。 許可取り消しまたは廃業により、雇用を失い、生活の道を立たれる労働者の救済が何よりも優先されなければならない。 グッドウィルの許可取り消しでは低賃金・不安定雇用の問題は解消しない−派遣法の抜本改正を! 現在、グッドウィルが行ってきた港湾業務などの違法派遣は、日雇い派遣事業を行う同業他社に流れていっている。 つまり、グッドウィルの派遣事業許可を取り消しても、日雇い派遣が抱える違法派遣の実態、日雇い派遣労働者が抱える低賃金、不安定雇用、労働災害の多発の問題は解決しない、 舛添厚生労働大臣も「日雇い派遣の禁止」を口にするようになったが、今後は、派遣法改正の内容こそが問われることになる。 まず、日雇い派遣に象徴されるような劣悪な働き方の拡大は、1999年派遣法改正による派遣対象業務の原則自由化がもたらしたものであり、派遣法制定当初の趣旨に立ち返って派遣対象業務は極めて専門性の高い業務に限定すべきである。 「登録型派遣」が不安定雇用を生み出している。仕事があるときだけ雇用契約を結ぶ「登録型派遣」は原則禁止すべきである。ピンハネに歯止めをかけるためには、マージン率の上限規制も極めて重要だ。 そして何よりも、正社員と同じ仕事をしていたら同じ労働条件を義務付ける「均等待遇」の規定や、「細切れ契約」を禁止する規定など、派遣労働者の権利保護規定を盛り込むべきである。 グッドウィルユニオンは、グッドウィルの許可取り消し、廃業方針に関して下記のとおり声明する。 記 1、 グッドウィル及びグッドウィルグループに、違法行為を繰り返しこのような事態を迎えた責任を取るため、労働者の生活を確保するための賃金保障を求める。 2、 グッドウィル及びグッドウィルグループに、未返還のデータ装備費、集合時間からの未払い賃金、労災補償など、労働者に支払うべき賃金等の支払いや補償を求める。 3、 厚生労働省に、失業する日雇い派遣労働者を救済するため、日雇い雇用保険に遡及加入させるよう求める。 4、 労働者派遣法を抜本改正すべきである。具体的には… (1) 低賃金・不安定雇用・労働災害の多発を生み出す派遣制度の規制 ・ 派遣対象業務の専門業務への限定 ・ 登録型派遣の原則禁止 ・ マージン率の上限規制 (2) 派遣労働者の権利保護 ・ 同じ仕事をしている派遣先労働者との「均等待遇」 ・ 「細切れ契約」の禁止 以上 −−− グッドウィルユニオンの今後の予定 グッドウィルの派遣事業許可取り消しの方向性を受けて、以下の取り組みを行う予定です。 1、厚生労働省交渉 6/26(木)16:30〜参議院議員会館 第2・3会議室 テーマ:失業する日雇い派遣労働者の生活救済(日雇い雇用保険の遡及加入など) 日雇い派遣禁止・労働者派遣法の抜本改正の方向性 2、グッドウィル・グループ(六本木ヒルズ)への申し入れ行動 6/26(木)18:00〜六本木ヒルズ前 3、グッドウィルユニオン説明会 6/28(土)19:00〜派遣ユニオン 新宿区西新宿4-16-13 MKビル2F 電話03-5371-8808 4、派遣トラブルホットライン 6/28(土)・29日(日)12:00〜20:00 電話03−5338−1266 主催:派遣労働ネットワーク Created by staff01. Last modified on 2008-06-26 10:46:20 Copyright: Default |