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「自衛隊のインド洋給油活動をやめさせよう」と、全学連・全共闘世代の「9条改憲阻止の会」が、10月14日から17日まで、ふたたび国会前で座りこみを開始した。連日40名が参加し「9条改憲の先取りを狙う麻生内閣にとどめを刺そう」「民主党は“解散”の取引に給油新法延長法案を使うな」と訴えている。衆院では10日から新テロ対策特別措置法（インド洋派兵給油新法）の審議に入っており、21日にも衆院本会議採決で参院へ、という緊迫した状況になっている。20日には、市民団体による国会前緊急行動が呼びかけられている。

座りこみの場所には、「銀杏さんこんにちは、また国会前座込みに行きます」という見出しの改憲阻止の会のチラシが置かれていた。その裏には、召集令状の「赤紙」が印刷されている。「赤紙」の現物を見て、どきっとさせられたが、このチラシは大変好評だという。また改憲阻止の会のたたかいを描いた映画「WE 命尽きるまで」が11月8日〜14日に、大阪の第七藝術劇場で公開されるので、ぜひ多くの人に観てほしいとのことだった。（M）

↓改憲阻止の会のチラシの裏は、実物大の「赤紙」。