全国一般東京東部労組 : コナカ秋の全国一斉キャンペーン行動が大成功！

全国一般東京東部労組の須田です。

「労働組合に入ろう！」１１・１５コナカ全国キャンペーン行動

「東部労組コナカ支部に入ろう！」秋の全国一斉キャンペーン行動
「コナカ」「スーツセレクト２１」１６都府県１４０店に申し入れ！

１１月１５日、全国各地に散在するコナカ店舗の従業員に対して、全国一般東京東部労組コナカ支部への加入を呼びかける全国一斉キャンペーン行動が展開されました。

今回の行動を主催したのは、私たち東部労組の上部団体にあたる「全国一般全国協」です。コナカ支部を先頭に、全国に４００店あるコナカ（コナカ資本の「スーツセレクト２１」含む）の店舗のうち約１４０店を回りました。

岩手、宮城、山形、福島、長野、群馬、栃木、千葉、東京、神奈川、埼玉、静岡、京都、奈良、大阪、福岡の１６都府県にわたります。まさに日本列島を股にかけた画期的なキャンペーン行動になりました。

「コナカ支部に入りましょう」。それぞれの店舗で働いている店長、社員、パートの人たちに手紙とビラ、コナカ支部の活動を伝える新聞記事のコピーを手渡して、労働組合への加入を呼びかけました。

「組合については前から興味がありました」
「くわしく話を聞かせてほしい」
「一度、事務所に電話してみます」
「どうすれば組合に入れるのですか」
「いつもブログを見ています」
「コナカ支部の新聞記事を読みました」
「従業員一同、応援しています」
「私たちの会社のためにやってくれてありがとう」
「若い人を先頭に立たせて申し訳ないが、共感はしている」……

あちこちで交流の輪が広がりました。労働組合が店舗回りをしていることを知った会社側が「資料を回収しろ」と店舗に命令している、との情報も入りましたが、それでも手紙を受け取り、きちんと読んでくれる人が大半でした。

パート社員を含めて全従業員を１か所に集めて、こちら側の話を聞く場を設けてくれる店長もいました。お客さんがいなかったため３０分も私たちと話し込む社員もいました。従業員みんなで見送ってくれた店舗もありました。

労働組合ができたおかげで未払い残業代が支払われた、有給休暇が取りやすくなった、長時間労働がなくなった、とコナカ支部に感謝を述べる人もいました。「もっと給料を上げてほしい」「店長にも未払い残業代を支払ってほしい」「今回の就業規則改定による手当カットはひどい」など、会社への不満や要求を口にする人も多くいました。

コナカ支部のメンバーも、この日の申し入れ行動に参加しました。支部委員長の渡辺輝さんは店舗を回った感想を「良い反応をしてくれる人が多かった。今日みんなから聞いたナマの声を今後の組合活動に活かしていきたい」と話していました。

各都府県では全国一般全国協の加盟労組とその他の友好的なユニオンの仲間が、有給休暇を取ったり仕事の合間をぬったりして店舗を回りました。夜勤前の眠る時間を削って参加した人もいました。１日中車で走り回って、電車を乗り継いで、店舗を次々と訪問してくれました。

私たち全国一般東京東部労組コナカ支部は、今後も「全国団結」の力で、コナカの労働条件と職場環境の改善を勝ちとっていきます。くわしくはブログ「労働相談センター・スタッフ日記」（http://blog.goo.ne.jp/19681226_001/e/7ad992116428f2edd38d972835bcf18c）をご覧ください。