不正に時効はない〜国鉄清算事業団の「ヤミ超勤」を告発 | |||||||
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組合差別による解雇で闘争中の元国鉄職員・木山誠二さん(稚内)・石崎義徳さん(福岡)・横田厚さん(釧路)ら3名は、10月9日、会計検査院に対して、国鉄清算事業団の管理者が、違法な「ヤミ超勤」支給を行い、推定10億円以上の税金を不正に使ったことを告発した。 「ヤミ超勤」は病欠している管理者に「超勤手当」をつけるなど露骨なもので、その会話を記録した証拠のテープを提出した。木山さんは「1047名の首切りを推進した管理者が、一方で不法行為をやっていた。許されない。不正に時効はない」と強く訴えた。 会計検査院職員は、関係部署に資料をわたすと回答した。 木山さんらは、その足で「鉄道運輸機構」に行き、「ヤミ超勤」の正確な裏付けをとるため、当時の職員数や予算額などの「情報開示請求」を行った。また、その後、国土交通省・厚生労働省の記者クラブを訪れ、告発資料を各メディアに配布した。 この「ヤミ超勤」は、20年前のことである。しかし、国鉄清算事業団(現・鉄道運輸機構)に対する1047名の解雇撤回訴訟の攻防は、いま地裁・高裁で最大の山場を迎えている。その中で、今回、清算事業団管理者の不法行為が暴露された意味は、非常に大きい。(M) ↓木山さん(会計検査院入口) ↓部屋に通され、そこで告発内容を説明(隣は支援者) ↓「違法超勤」を裏付ける証拠テープを15分にわたって聞いてもらう ↓鉄道運輸機構で「情報開示請求」を行う Created by staff01. Last modified on 2007-10-13 11:09:14 Copyright: Default |