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松原です。

レイバーネットで、幻の名画『地の塩』の試写とビアパーティをやります。どなたでも参加できますので、お気軽にどうぞ。

映画『地の塩』は、労働映画の「不朽の名作」です。日本では一度公開されただけなので、見た人が非常に少ないです。今回、9月のレイバー映画祭の候補にあがっていますが、まず見ようということになりました。

『地の塩』をつくったのは、ハリウッドの良心、ハーバート・ビバーマン。ビバーマンは、レッドパージで職を失いましたが、その中で1954年にこの映画をつくりました。この実験的な映画は、ニューメキシコの鉱山労働者の恐るべき労働条件と、それとたたかう労働者・家族の姿を描いています。また、鉱山労組が資金を提供し、労働者や家族が出演していたにもかかわらず、他の労働組合はビバーマンが制作したというだけで上映を拒否したという話も残っています。

●『地の塩』試写とビアパーティ

 8月11日(土)午後2時〜6時
 場所 神楽坂スキャットセミナールーム
  (地下鉄「神楽坂」または「江戸川橋」7分)
  地図→http://vpress.la.coocan.jp/scat.html
 ・『地の塩』試写 午後2時〜3時半
 ・ビアパーティ(交流と懇親) 3時半〜6時
 会費  映画鑑賞のみは無料    パーティ=実費(2千円程度・持ち込み歓迎)
 主催=レイバーネット日本
*どなたでも参加歓迎です。事前に参加連絡があると助かります。→labor-staff@labornetjp.orgまたはTEL03-3530-8590へ


Created by staff01. Last modified on 2007-08-10 18:06:27 Copyright: Default

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