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こんにちは、尾澤邦子です。

「ウリハッキョ」(私たちの学校)かつしか上映会のお知らせです。

韓国のキム・ミョンジュンという映画監督が、3年間北海道の朝鮮初中高級学校に寝泊まりして撮影した、長編ドキュメンタリー「ウリハッキョ」の上映会を行います。

「北朝鮮=悪い国」というキャンペーンで在日朝鮮・韓国の人々が、イジメ・差別に苦しんでいます。身近にいる在日の人たちのこと、その歴史と現状を私たちはあまりに知らないと思います。日本で生まれ、育っている在日の子供たちの笑いと涙と感動を、映画を見て、共有できたらと思います。

7月27日(金)午後6時15分開場 6時30分上映開始
場所:ウイメンズパル 視聴覚室
  (葛飾区立石5-27-1 男女平等推進センター 
   京成線「お花茶屋駅」より徒歩8分)
主催:かつしか女性会議「日韓・日朝の近現代史を考える会」
協力:朝鮮女性同盟葛飾支部
入場無料

<「ウリハッキョ」紹介>
“1945年終戦直後、日本の地に建てられた朝鮮人の民族学校―朝鮮学校=「ウリハッキョ」(私たちの学校)”

 植民地支配からの解放を日本で迎えた朝鮮人たちは故国朝鮮への帰国を急いだ。しかし、36年間にも及ぶ植民地支配により、日本人として生きざるを得なかった朝鮮人の父母は、朝鮮名も、言葉も知らない子供たちが、故国へ帰って不便のないよう、何よりも先に学校(国語教習所)を建てた。それが現在も全国に存在するウリハッキョの原点である。現在、80箇所あまりある朝鮮学校は、60年間維持運営されている。朝鮮人に生まれたことを隠すことなく、恥じることなく、ただただ植民地支配により奪われた人間としてのプライドをとりもどし、それを持ち続けたいという小さな願いは今なお日本で、はたせないままでいる。それでも人々は笑顔でそのバトンを引き継ぎ、「ウリハッキョ」を大事に守り育てている。
(映画「ウリハッキョ」東京自主上映委員会チラシより)


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