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会社側は、またもや、労働組合結成を支持したことを理由に２００１年に解雇した
２２７名のフィリピン人労働者の権利回復をしなかったので、ＩＭＦは反トヨタ行動に立つ。
フィリピン発。数ヶ月にわたる難交渉の末、トヨタ・モーター・フィリピン・コーポレーションは、
またもや、満足すべき解決案をトヨタ・モーター・フィリピン・コーポレーション・ワーカーズ・
アソシエイション（ＴＭＰＣＷＡ）に提示しなかった。今日、２月１６日に工場で二度目の
承認投票が行われたことにより、事態はいっそう複雑化している。
ＴＭＰＣＷＡは、１９９９年に工場における交渉団体としての承認を最初に求めたが、
この動きに対して会社側が猛烈に対抗した。結局２０００年１０月に承認され、
ＴＭＰＣＷＡは会社側に団交申入れを提出した。会社側は承認に対する再度の上訴を行った。
その聴聞の際、労働者らは平和的抗議行動を行った。これに対して会社側は、
執行委員および組合員２２７名を解雇したのである。
最高裁の決定および国際労働機関（ＩＬＯ）の裁定はいずれも労働者側勝訴の判定を
下したにもかかわらず、会社側は労働者の権利を無視し続けている。
会社側が提示してきた最近時の解決案には、補償と訓練を含めているが、しかし、
被解雇労働者の復職は拒否するとしており、ＴＭＰＣＷＡにとって満足できないものとなっている。
別組合が労働者の交渉団体と成りたいとする申請を考慮するために、
２月１６日に行われた二度目の承認投票は、事態はいっそう複雑化している。
ＩＭＦは、今、労働者の基本的権利回復のため、トヨタに対する圧力を強化する手を打っているところである。
2006年2月16日 ＪＮ記者
SearchContactIMF / News article Toyota dispute continues
IMF to take action against Toyota, after the company fails
once more to restore the rights of Filipino workers
dismissed in 2001 for supporting the establishment of
their union.
PHILIPPINES: After months of difficult negotiations, the
Toyota Motor Philippines Corporation has again failed to
make a satisfactory offer to the Toyota Motor Philippines
Corporation WorkersCAssociation (TMPCWA). The situation
has been further complicated by a second certification
election held at the plant today, February 16.
The TMPCWA first sought certification as the bargaining
agent at the plant in February 1999, a move vigorously
opposed by the company. Eventually certified in October
2000, the TMPCWA submitted a collective bargaining
proposal to the company. The company once again appealed
the certification. During the hearing the workers staged a
peaceful protest. In response the company dismissed 227
union officers and members.
Despite a Supreme Court decision and International Labour
Organisation (ILO) rulings in the workersCfavour, the
company continues to overlook the workersCrights. The
company
痴 most recent offer includes compensation and training
but refuses the reinstatement of the dismissed workers, to
the dissatisfaction of the TMPCWA.
A second certification election, held on February 16, to
consider a petition for an alternative union to become the
workersCbargaining agent has further complicated the
matter. The IMF is now taking steps to increase the
pressure on Toyota for the restoration of the
workersCfundamental rights.
[February 16, 2006] JN
Created by iseki-kaihatu and Staff. Last modified on 2006-05-20 05:30:11 Copyright: Default
２２７名のフィリピン人労働者の権利回復をしなかったので、ＩＭＦは反トヨタ行動に立つ。
フィリピン発。数ヶ月にわたる難交渉の末、トヨタ・モーター・フィリピン・コーポレーションは、
またもや、満足すべき解決案をトヨタ・モーター・フィリピン・コーポレーション・ワーカーズ・
アソシエイション（ＴＭＰＣＷＡ）に提示しなかった。今日、２月１６日に工場で二度目の
承認投票が行われたことにより、事態はいっそう複雑化している。
ＴＭＰＣＷＡは、１９９９年に工場における交渉団体としての承認を最初に求めたが、
この動きに対して会社側が猛烈に対抗した。結局２０００年１０月に承認され、
ＴＭＰＣＷＡは会社側に団交申入れを提出した。会社側は承認に対する再度の上訴を行った。
その聴聞の際、労働者らは平和的抗議行動を行った。これに対して会社側は、
執行委員および組合員２２７名を解雇したのである。
最高裁の決定および国際労働機関（ＩＬＯ）の裁定はいずれも労働者側勝訴の判定を
下したにもかかわらず、会社側は労働者の権利を無視し続けている。
会社側が提示してきた最近時の解決案には、補償と訓練を含めているが、しかし、
被解雇労働者の復職は拒否するとしており、ＴＭＰＣＷＡにとって満足できないものとなっている。
別組合が労働者の交渉団体と成りたいとする申請を考慮するために、
２月１６日に行われた二度目の承認投票は、事態はいっそう複雑化している。
ＩＭＦは、今、労働者の基本的権利回復のため、トヨタに対する圧力を強化する手を打っているところである。
2006年2月16日 ＪＮ記者
SearchContactIMF / News article Toyota dispute continues
IMF to take action against Toyota, after the company fails
once more to restore the rights of Filipino workers
dismissed in 2001 for supporting the establishment of
their union.
PHILIPPINES: After months of difficult negotiations, the
Toyota Motor Philippines Corporation has again failed to
make a satisfactory offer to the Toyota Motor Philippines
Corporation WorkersCAssociation (TMPCWA). The situation
has been further complicated by a second certification
election held at the plant today, February 16.
The TMPCWA first sought certification as the bargaining
agent at the plant in February 1999, a move vigorously
opposed by the company. Eventually certified in October
2000, the TMPCWA submitted a collective bargaining
proposal to the company. The company once again appealed
the certification. During the hearing the workers staged a
peaceful protest. In response the company dismissed 227
union officers and members.
Despite a Supreme Court decision and International Labour
Organisation (ILO) rulings in the workersCfavour, the
company continues to overlook the workersCrights. The
company
痴 most recent offer includes compensation and training
but refuses the reinstatement of the dismissed workers, to
the dissatisfaction of the TMPCWA.
A second certification election, held on February 16, to
consider a petition for an alternative union to become the
workersCbargaining agent has further complicated the
matter. The IMF is now taking steps to increase the
pressure on Toyota for the restoration of the
workersCfundamental rights.
[February 16, 2006] JN
Created by iseki-kaihatu and Staff. Last modified on 2006-05-20 05:30:11 Copyright: Default