イラクの占領者は復興を担えない | |||||||
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3月19日、世界は"NO WAR"と言い続ける WORLD PEACE NOW 3.19快晴の中、日比谷野音は約2,500人、3分の2の埋まりであった。外では2,000人の労働組合の集会が開かれた。この日、アメリカ軍や自衛隊などイラクからすべての占領軍を撤退させようと世界中の人々が行動を起している。 壇上で沖縄・琉球大の崎間津南子さんが国際大の事故に本土のマスコミの関心の薄さに失望したと訴える。沖縄から米軍を撤退させるために5.19普天間基地包囲の人間の鎖に参加して欲しいと訴えた。イラクで反政府軍に拘束されたフリージャーナリストの安田順平さんは、イラクで占領軍がイラク民衆を苦しめている実態は正しく伝えられていない。イラク戦争を止められなかったことを強く反省していると語った。 バクダットから駆けつけた民主運動代表のアル・ブハーブリさんは、次のように語った。イラクで占領軍は民主主義の名の下に破壊と殺戮を続けている。美しい名所、ナバフが廃墟にされた。ファルージャは破壊され、今も住民は町に戻れない。首都・バクダットは巨大な軍事キャンプに変わった。占領軍の「民主主義」はイラク人の倫理観に反している。占領者は破壊された国の復興を担うことはできない。オランダ軍やその他外国軍に守られて基地に立てこもる自衛隊に復興を担えない。占領を終わらせてから、復興を助けて欲しい。 集会の途中でフレックス・ライフが「だんだん良くなる」など平和を祈る力強い歌を歌った。 午後3時から2つの集会を終えた4500人が、銀座と東京駅までのパレード(デモ行進)。バナー(横断幕)や衣装など色とりどり、音楽や踊りを華やかに「イラクからの撤兵」「平和」「自衛隊の撤退」などを訴えて練り歩いた。沿道からの注目と声援も多かった。 (写真と報告:高幣真公) Created byStaff. Created on 2005-03-20 13:31:12 / Last modified on 2005-09-05 03:00:21 Copyright: Default |