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世界と連帯し「イラク攻撃にNO!」〜2・14大集会レポート〜
この反戦集会は、アメリカ・イギリスのイラク攻撃計画にとって重要な節目になるとされる14日の国連安保理でのイラク・大量破壊兵器査察報告にあわせ、また翌15日の国際反戦行動で示される世界の反戦世論と連帯しておこなわれたものである。会場には、全労連(関連サイト)、全労協、陸海空港湾20労組、全建総連など多様な労働組合や市民団体・NGOから、25000人が集まった(主催者発表)。レイバーネットをみて飛び入りでデモに参加した若者もいた。 集会のステージには、NHKで1964〜69年に放映された連続人形劇「ひょっこりひょうたん島」の「ドン・ガバチョ大統領」(写真・左)が声優とともに登場した。「ガバチョ大統領」は、時折「ブハブハ」いいながら、ブッシュ大統領やブレア首相は世界の戦争反対の声を理解すべきだと痛烈な批判をあびせた。 また元アメリカ海兵隊員・ベトナム帰還兵のアレン・ネルソン氏(写真・右)は、「私は自分たちが“自由の戦士”だと信じてベトナムに行った。しかしそこで私たちがやったことは村を焼き払い、罪のない人々を殺した、まさにテロ行為だった」と述べた。そうした体験から戦争後遺症に苦しんだネルソン氏は「戦争では何も解決しない」と考えるようになり、戦争体験を各地で語ってきた。そうした中で日本の憲法九条を知り、とても感動したという。そして「いまこそ日本の憲法九条の精神を日本の人たちが世界に伝えてほしい」と語った。 世界最大の大量破壊兵器保有国アメリカが一方的な査察すら無視してイラクを武力攻撃するのは明らかな侵略計画であり、ドイツやフランスの労働者・市民をはじめ、世界の大多数の人々がその戦争に反対している。2・14大集会には海外の労働団体(以下)からも連帯メッセージが寄せられた。アメリカ電気ラジオ機械労働組合(UE)、アメリカ・平和と正義のための連合、オーストラリア建設林野鉱山エネルギー労組(CFMEU)、イタリア労働総同盟(CGIL)、全キプロス労働連盟(PEO)、全ギリシャ労働者戦線(PAME)、ベトナム労働総連合(VGCL)、建築木材建築資材労働組合インターナショナル(UITBB)、国際アラブ労働組合連盟(ICATU)、世界労働組合連盟(WFTU) その後、集会参加者は約1時間かけて、渋谷・代々木の街をデモ行進し、イラクへの侵略攻撃反対・子供たちを殺すな・有事法制阻止・日本は絶対戦争協力するな・憲法九条守れ・平和的解決をの声をあげた。今回のデモでは、街ゆく人々の中からのデモ隊への声援が目立った。世界の流れと同様に、日本でも反戦世論が大きく広がりを見せつつある。 photos by JNK
<集会アピール> いま、平和の危機に黙ってはいられません。
Created byStaff. Created on 2003-02-15 02:40:30 / Last modified on 2005-09-05 02:59:08 Copyright: Default |