韓国生コンビデオ | |||||||||||||
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ドキュメント・ビデオの紹介
製作 全国建設運送労働組合・建設産業連盟映像チーム
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<あらすじ>
2000年9月、韓国で生コン労働者の労働組合が誕生した。
「全国建設運送労働組合」である。
全国建設運送労働組合には、2万人のミキサー運転手のうち約2,300人が加入した。2001年4月、「ミキサー運転手を労働者として扱え」「労働組合を認めろ」と要求して、韓国全土から首都ソウルに上京。2ヶ月余りの全国ゼネストに突入した。
しかし、韓国政府と財界は激しい弾圧を加えた。6月19日、1ヶ月にわたりミキサー車など350台で路上座り込み闘争を続けた労働者に、武装機動隊がオノとハンマーで襲いかかった・・・。
これは現在も闘い続ける韓国生コン労働者の不屈の姿を記録したドキュメント・フィルムである。
日韓生コン労働者の共同闘争を力強く開始しよう<解説>
* 生コン労働者の闘いは非正規雇用職の組織化のシンボル
韓国生コン労働者の誇り高い闘いは今も続く。
彼らの中心的な要求は「償却制運転手(車輌持ち労働者)を労働者として認めろ」であり、ナショナル・センター・民主労総は、生コン労働者の闘いを非正規雇用労働者の組織化のシンボルと位置づけて強力にバックアップしている。* 一体化する日韓両国資本と太平洋セメント?
ところで、日韓両国のセメント・生コン産業では、国境を越えた資本の一体化が急ピッチで進んでいる。
日本の業界トップ・太平洋セメントが、韓国最大メーカーの双龍セメントを2000年9月に事実上買収したのが、その端的な証明だ。同社は、日韓両国を拠点に「環太平洋戦略」を進めていくと語っている。2002年4月には、今村一輔前会長が双龍セメントの会長に就任、木村道夫会長、鈴木忠取締役(元大阪支店長)ら計5人が双龍セメントの取締役となった。彼らは日本型の労働者支配を韓国のセメント・生コン産業でも実行していくだろう。
* 国境を越えた共同行動を
日本と韓国の労働者が、共通の敵と闘うために、文字通り国境を越えて力を合せる時代が始まった。
来る6月下旬の一週間、このフィルムに登場した全国建設運送労働組合の代表団が来日することになった。
代表団を受け入れるために、日本側の生コン関係労組は「日韓生コン労働者6月共同行動実行委員会」を発足させ、太平洋セメント株主総会闘争をはじめ、東京、大阪で共同行動に取り組むことになった。
日韓生コン労働者の共同闘争を力強く開始しよう。
6月に来日が決定!
<主な日程>
6月 26日 太平洋セメント?に申し入れ(東京)
27日 太平洋セメント株主総会(東京)
28日 日韓生コン労働者交流集会(大阪)
29日 日韓共同シンポジウム「非正規雇用労働者の権利と組織化をめぐって」(大阪)
29日 日韓生コン労働者決起集会(大阪)
(東京)千代田区岩本町3-6-5 全日本建設運輸連帯労組
TEL 03-5820-0868 FAX 03-5820-0870
(大阪)大阪市西区川口2-4-28 全日建関西地区生コン支部
TEL 06-6583-5546 FAX 06-6582-6547
このビデオは以下でも販売しています。
* SOHOスタジオへい 高幣 真公 <takaheim@violin.ocn.ne.jp>
TEL 047-467-1925 FAX 047-467-1966 PHS 070-5371-3429
* ビデオプレス 松原 明 MGG01231@nifty.ne.jp
http://member.nifty.ne.jp/videopress/hito.html